2019年3月28日木曜日

ベテランズクラブ(老人会)それぞれ

今日(28日)は定例(毎週木曜日)のベテランズクラブだった。
〇いつも元気なWさん(昭和16生)が、なんとなく元気がない。Wさんは放射線治療を受けているのだが、その副作用だという。近くにS嬢(昭和19生)がいたので、「Wさんを励ましてやって」というと「アイラヴユーWさん」ときた。さすがS嬢である。
〇私の向かいの席はいつもKさん(昭和2生)である。小生が今年金婚式だと知ると「私たちは68年目です」とのこと。プラチナ婚(70年目)も直ぐである。Kさん、92才だというのに背筋が伸び、頭髪もふさふさ。器用にスマホを操作してご家族の写真を見せて下さった。お嬢様、お孫さん、曾孫さんともみな美人である。
〇酒井会長(昭和12生)より、退会者の紹介があった。鈴木絹子さんだった。「主人が施設に入り、屋敷の手入れも大変です。私も施設に入ります。お世話になりました」挨拶の後半で声が詰まった。「避けて通れない共通のできごとです。厳粛にうけとめます。どうぞお元気で・・・」酒井会長の言葉に会場が静まる。鈴木さんのご主人、敏正さんは昭和5年、新潟まれ。今年の5月米寿を迎え、11月退会された。鈴木さんは自分史「いしぶみの会」の会長を務められ、私も一員としてお世話になった。
〇10時30分から「小学生との交通安全教室」。団地内で今年小学1年生になるお子さんとお母さん、シニアが一緒になって交通安全を学ぶ。講師は市交通防災課のお姉さんたち。「横断歩道を渡っていると、青信号が点滅しはじめました。さあ、どうしましょう」「ハイ、もどる!」「ハイ、急いでわたる!」。子供達が元気に答える。正解は「近い歩道の方に戻るか、進む」なのだそうだ。
 講演が終わると、横断歩道を渡る実習。子供達とシニアが手を繋いで仮設の横断歩道を渡る。(写真・子供さんの手をひく池田さん)私も6才のお子さんと手をつないで歩道を歩いた。年とともに”子供は宝”という思いが強くなる。交通事故と健康に気をつけて、成長して欲しい。

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