2018年8月27日月曜日

メル友からのアメリカ便り③草間彌生・展覧会

 メル友(クリーブランド管・ヴァイオリン奏者、白上冴さんのお母様)のアメリカ便りである。
 便りで思いもかけず、平成28年、文化勲章を受章し、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた草間彌生のアメリカにおける展覧会の動向を知ることができ興奮した。

〇(クリーブランドに来て)はや1ヶ月が過ぎてしまいました。忙しい毎日が続きますが、体調を崩すことなく、元気で忙しい毎日を過ごしております。今日は冴がホールでのリハーサルに行くので、近くのボタニカルガーデン(写真)に落としてもらって2時間あまり、庭園を散策してきました。
〇すぐ近くのミュージアム(クリーブランド現代美術館)では草間彌生の展覧会が開催されていて、私はパスしていますが周辺の木を赤の水玉の布で飾りつけてあるのを面白くて、写してみました。大変な人気でチケットがなかなか取れないそうです。
〇24日にはセベランスホールでモーツアルトの25番他を聴き、25日にはブロッサムでカルミナブラーナを聴きます。












2018年8月19日日曜日

金足農の原点は”エビ反り”の校歌

 
100回記念・甲子園高校野球、秋田代表の県立高校、金足農業高校が快進撃を続けている。優勝候補・強豪横浜を8回の裏、3ラン・ホームランで逆転勝利。準々決勝では滋賀の近江高校と対戦。9回裏、2ラン、スクイズでサヨナラ逆転勝利。吉田投手だけではなく、チームの総合力も凄い!
 
 秋田の農業高校の活躍は、母校がやはり農業系の高校である私としても嬉しい。試合終了後、金足高のナインは全員″エビ反り″になって校歌を歌う。その歌詞が素晴らしい。
 
 可美(うま)しき郷 わが金足  霜しろく 土こそ凍れ
 見よ草の芽に日のめぐみ 農はこれ たぐひなき愛
 日輪のたぐひなき愛  おおげにや この愛
 いざやいざ 共に承けて
 やがて来む 文化の黎明(あさけ)
 この道にわれら拓かむ われらわれら拓かむ

 金足農の原点は自然の恵みに感謝し、農業を愛するところにある。そして″エビ反り″は母校に対する限りない愛情を表す。


 ●便乗して、わが母校、秋田県立鷹巣農林高校の校歌。(高野辰之・作詞)

 翠緑萬古 伊勢堂の森  幽禽四時 友呼ぶところ
 清き気を吸い光を浴みて 若き我等ぞ望みに燃ゆる

 流れて広き 米代川よ  聳えて高き森吉山よ
 偉大の自然に朝夕鑑み  若き我等ぞ学びに励む

2018年8月16日木曜日

孫来襲!バッティングセンターに立つ

 
 14日、息子夫婦が3人の孫(男の子)を連れて来宅した。
 
〇長男中学2年生→スッカリ大人である。長男としての風格もでてきた。野球クラブ所属。レギュラーで守備はセカンドだとう。「炎暑の時は練習は休むの?」とお母さんに聞いてみた。「そんなことはありません。暑さに負けない体力づくりと食事をさせて下さい」。これが学校の指示だという。

〇次男小学6年生→大きくなったなあ。やはり野球クラブ。一緒にバッティングセンターに行く。正月は見ているだけだったが、今回は打席に立ってみた。初めての経験である。球速90キロ。正面の窓口から矢のように球が向かってくる。怖い!空振りがほとんど。甲子園では同郷の金足農・吉田輝星投手が頑張っている。150キロの剛速球、ビューン!考えただけで腰がひける。

〇三男小学2年→なんにでも興味を持つ年頃。滞在中、パソコンを独占された。「じいちゃん、じいちゃん、ユーチューブ見たいんだけど・・・」パソコンに向かって″ユーチューブ″と叫んだり、マウスを動かしたり、忙しい。帰宅してからパソコンが正常に動いたのでホッと一息。

〇15日は次男、三男を連れて「つくばエクスポセンター」に行く。入口に実物大のロケットが立つ。お盆休みとあって混雑。注目はなんといっても、月探査の時の宇宙服(写真・次男)、探査機の実物。宇宙船内での睡眠、トイレ等のモデル展示もあり納得。世界最大級のプラネタリウムで満点の星空に浸る。

〇息子に勤務状況を聞く。「家を出るのは毎朝5:30、帰宅は20時」自分の現役時代もそうだった。彼も45才。仕事と3人の息子が両肩にズシリとかかる。


2018年8月14日火曜日

高校同級”喜寿”ゴルフコンペ


 高校時代の同級生とのゴルフコンペ(鷹農35会)も29年目を迎えた。
言い出しっぺは私だった。当時、私は牛久の近くにある霞台カントリーのメンバーであり、関東地区の同級生に声をかけた。その後、秋田(阿部君、近藤君等)、山形(村上君)からも同級生が参加するようになり、2002年には秋田、2005年には山形でも開催した。当時は還暦、みんな元気だった。
 それがどうでしょう・・・。今年の春の大会(栃木・柴塚カントリー)はやっと一組(4人)成立した。しかも後輩の斎藤君が参加しての一組だった。
 柴塚カントリーは上がり、ロングホールが地獄。最近の私はドライバーショットがほとんどフェアウェイに届かない。パー5、5打でグリーンに辿り着こうと思っていたのに計算通りにいかない。ダフリ、チョロ・・・。結果122の大叩き、罰として秋大会の幹事を引き受けることにした。

 この先、何回コースに出れるかわからない。ということで6月に日本ゴルフツアー選手権が行われた茨城の宍戸ヒルズカントリー(写真)を予約した。ここであれば、この先、コースに出れなくなってもテレビ中継を見ながら、あすこでいいショットがでた。あすこで池に入れたと思い出に浸ることができる。
 費用の見積りをして驚いた!プレー代、パーティ代、宿泊(コテージ)を入れて34,000になってしまう。私の経験で3万円を超えるコンペは初めてである。同級生から、「畠山なに考えてんの!オレラ年金生活だよ」といわれそうだ。そこで思いついたのが”秋季大会”の名称を”喜寿大会”に変更すること。
 同級生の皆さん、奥様を説得できるかな・・・。

2018年8月12日日曜日

メル友からのアメリカ便り(続)

 メル友(クリーブランド管・ヴァイオリン奏者、白上冴さんのお母様)からのアメリカ便り続編である。

〇オケのベース奏者のマークさんからアウトドアの食事のお誘いを頂きました。他にビオラ奏者のご家族もお見えになり、1エーカーのお住まいの庭(写真)で、楽しいひと時を過ごさせていただきました。食事の後クロッケー(日本のゲートボールの元)の競技になりました。私も誘っていただきましたが、やったこともないのでお断りして、見学しました。
〇冴の他、ビオラ、チェロ、ヴァイオリンの4人がリタイアメントホームで演奏するためのリハーサルをビオリストのお宅でするというのでついて行きました。立派な住まい、飼い猫にも歓迎してもらい、優雅なひとときを過ごしてきました。(写真)
メル友からのリポートと写真を拝見して楽員達の優雅な生活ぶりを垣間見ることができた。住まいの敷地が1エーカーといえば4千平方メートルである。一周400メートルのグランド2個分に相当する。改めてアメリカの広大さと豊さを実感した。
 
 クリーブランド管弦楽団はアメリカの″ビック5″と呼ばれる名門。″ビック5″とはニューヨークフィル、フィラデルフィア管、ボストン響、シカゴ響、クリーブランド管″を指す。






2018年8月5日日曜日

メル友からのアメリカ便り

 
 7月9日″人間浴″に「無垢の名演!白上冴のバッハ無伴奏パルテータ第2番」を掲載した。文中に冴さんのお母様″上品な顔立ちのご婦人″が登場する。
 冴さんのお母様(僭越ながらメル友と呼称)が渡米中である。場所は冴さんがお住まいのクリーブランド(東海岸五大湖の近く)である。お母様からメールをいただいた。
〇土曜日にはプロッサムで、ブロムシュテットのモーツアルト41番とブラームスの4番を聴きました。91才とは信じられません。冴の話ですとリハーサルの指示も的確で、とてもしっかりなさっているそうです。(ブロムシュテットは世界最高齢の名指揮者。NHK交響楽団の桂冠名誉指揮者。ちなみに小澤征爾は83才)
 
〇日曜日にはオードラ・マクドナルドのミュージカルの歌の数々を満員の聴衆とともに聴きました。(写真・野外劇場)″マクドナルドは回転木馬、ボギーとベス等で6度のトニー賞受賞″
 
〇今日はダウンタウンにある公園にでかけ、エリー湖畔でランチをいただきましたが、湖というよりまさに海だと思う景色で
す。(写真・エリー湖畔)フリーウェイの様子を写してみました。お楽しみいただけるとうれしいです。
 
 私は9回渡米した。フリーウェイの写真をみて現役の頃を思いだした。ちなみにクリーブランドに行ったのは1976年、34才の時。初の海外出張だった。