2017年12月21日木曜日

お金は使い切る!酒と文化を愛する弟

(妹夫婦のマンションから筑波山を臨む。19日朝、弟撮影)
 
 今年は弟(神奈川県在住)に随分世話になった。
 10月に行われた「母100歳記念祝賀会」も弟の企画。音楽のみならず、絵画、文学、映画に関する情報も沢山もらった。
 暮れに弟からメールが入った。「笠間のギャラリーに行くので、忘年会をやろう」という。場所は妹夫婦が住むつくばが良いのではという提案だった。妹から電話が入る。「忘年会の場所、ホテル・オークラでしゃぶしゃぶはどうかしら」
 18日、夕方、オークラのレストラン「筑波嶺」に行く。参加者は弟と妹夫婦、私と家内の5名である。弟に「今年はあなたのお陰で母さんの100歳記念もできたし、感謝するよ」といったら弟、「兄貴、オレはお金は全部使い切るというのが信条です。楽しくやりましょう」ときた。
 日本の経済は順調だというが、その効果は末端まで及んでいない。経済の循環を良くするためには、ため込むばかりではなく、使うことも大切だ。その結果、経済が好循環し、文化も反映する。年金生活者の自分であるが、弟の信条に共感を覚える。
 食事会が終わった後、妹が「マンションに寄って行って下さい」とのこと。妹夫婦の職場は笠間だが、笠間は文化的なインフラが少ないということで、笠間の本宅の他につくばにマンションを購入。本宅とマンション半々の生活だという。
 マンションはホテル・オークラから200メートルほど。19階に居室があった。リビングにある60型の大画面テレビが妹夫婦の恵まれた生活を象徴していた。
 我々は9時頃、バスで牛久に帰ったが、弟は二次会をやり、マンションのゲストルームに泊まって、翌朝帰宅したという。飲みすぎに注意して長生きして欲しい。少なくとも兄より先に逝かないように・・・。

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