(左上は住所録)
年賀状の季節である。
私は1980年から年賀状に、その年の自分と家族の出来事を書いてきた。題して「人生ハイライト」である。
今年もいろいろな事があった。3月には飲み会の帰り、自転車で転倒し、額に怪我(7針縫う)をした。4月には予て購入しておいた墓地に墓石を建てた。12月には牛久在住の友人、中居さん(鹿島建設OB),中田さん(海上保安庁OB)と能登半島に行く予定である。
その中で最も大きな出来事は10月、オーディオ誌「ステレオ時代vol,3」の取材に応じた事である。これはTDK・広報部の要請によるものである。定年退職して12年経った今、これは実に名誉なことであった。(会社に小生を忘れてない方がいらっしゃる)しかも取材内容が「カセットテープの商品企画」の裏話である。私が人生で最も油の乗り切った頃の話である。掲載誌は12月下旬に店頭に並ぶとのこと。待ち遠しい。
ところで、この「ステレオ時代」、vol,1が発売されたのは昨年12月である。スマホ全盛の時代、オーディオ雑誌など新たに出版して商売になるのだろうかと思った。だが、中を見ると、懐かしいオーディオの名器が美しい写真とともに掲載されている。主な購入層はシニア族とのこと。いずれにしても編集スタッフのオーディオに対する愛着には感服する。
年賀状を書くため、住所録を見ると、470名ほど。この中で年賀状を交換していただいている方は200名ほどである。
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