(畠山家・兄弟会一同)
21日、昨年に続いて、畠山家の兄弟会を開催した。
開催場所は実家のある秋田県・由利本荘市の「フォレスト鳥海」。
姉(77才)、兄(74才)、自分(72才)、弟(66才)、妹(63才)。5人とも元気である。今年、誕生日がくると97才の母も健在。宴会では得意の大正琴を披露した。
兄弟そろって思い出すのは「修身斉家治国平天下」(しゅうしんさいかじこくへいてんか)という言葉である。これは畠山家の”躾”である。祖父、父から夕食時お経のように訓えられた。
”天下を平安にするためには、まず自分自身が自立し、家庭が平穏でばければならない”という教えである。兄弟5人、この教えを守り、5人は健康であり、その家庭も平穏である。
今回昨年に続いて、兄弟会が開催されたというのは、兄弟の家庭の平穏と仲の良さを実証している。
この教えは家庭だけなく、会社にも国にもあった。しかし、戦後は家庭崩壊がはじまり、会社は個人の成果主義が重視され、国民は愛国心を失った。これからの新しい国づくりの為に「修身斉家治国平天下」を再認識すべきだと思う。
この言葉は儒教の基本的政治感で、孔子が始祖である。まずは本家本元である中国にこの言葉を噛みしめて欲しい。
今回の「兄弟会」で名称を「家族会」に改め、親族に親睦の和を広げてゆくことになった。
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