2013年4月17日水曜日

満開!千年「三春の滝桜」を観る

昨日(16日)、家内が申し込んだクラブツーリヅム・日帰りバスツアー「三春の滝桜」「鶴ヶ城・千本桜」に付き合った。
 7時10分、バスは牛久を出発。晴れ、風もなく絶好の花見日和である。ただ、昨日、仙台で桜が満開と聞いていたので、どうせ葉桜だろうと思っていた。しかし、バスガイドがこう切り出したのである。「三春の滝桜、皆さんネット等で調べていると思いますが、今日、満開です」ときた。
 これは凄い、天気といい、時期といい、満点である。家内に感謝!

 10時30分、現場に到着。駐車場はバスと乗用車で満タンである。花見なのに入場料300円。ゲートを通って、人混みに揉まれながら土産物屋に囲まれた坂を200メートルほど登る。左手に滝桜が威容を現す。凄い!桜が本当に滝のように丘に羽を広げている。その長さ24メートルとか。近寄って幹を見ると、真っ黒い石垣のようである。(写真・下)

 千年も生き続ける・・・とはどういう事か?そして、この桜はこの間なにを見てきたのか?
 滝桜を見て、人生、家系、企業、国というものを千年の単位で見たいという欲望にかられた。
 たとえば、企業が千年も生き延びるとしたら何が必要だろうか・・・。企業は人、物、金というが、そんなものだろうか?キーワードはやはり”ロマン”ではないだろか・・・。

 伊達正宗は鶴ヶ城のある会津若松市を東北の拠点にしようという”ロマン”を持ったという。福島県といえば、なんといっても郡山、福島の方が大都会である。しかし、福島も郡山も近年街道筋の町として発展しただけではないか。鶴ヶ城は会津若松市の象徴として、日本人の心の故郷として千年も万年も保存されるのではないか・・・。

 20時30分、牛久へ帰着。旅行代金、交通費、昼食代、各施設入場料、〆て一人¥8,980なり。




 

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