2011年10月31日月曜日

東京行き(東工大、六本木)、ブルーレイ化②



 28日(金)昼飯はJR渋谷駅ホームにある「どん兵衛」で済ます。¥200。駅中店といってもピンキリ、色々。その後、新宿ディスク・ユニオン店を除く。中高年のオヤジ達が中古CD、LPを漁る姿は異常である。
 3時過ぎ、大岡山の東京工業大学へ。百年記念館の地下展示室を見る。(9月にも行ったが見落としていた)同大学の加藤与五郎、武井武が発明した磁性材料フェライトの関連資料が展示されていた。小生が勤務していたTDKはこのフェライトを工業化するために、昭和10年、誕生した。
 6時30分、六本木の蕎麦屋「夢路」で千代田会。この会はオーディオ評論家、藤岡誠さんが会長を務めている。「夢路」はこの会の会員である山田さんが開いた店である。よくぞ思い切って独立したものである。
 
 東京へでてきて驚くことは若者の多さである。小生の日常は老人に囲まれている。
 ところで、ブルーレイ化(ビデオレコーダ)に伴い、音楽番組を録画してみたが、音が良く再生できない。これは機器の問題ではなく、放送局側がコピーガードのために行なっている処置のようだ。確かに、これだけ高画質、高音質のものが、ドンドン、コピーされてはたまらない。なお、ブルーレイ化にともなって、jcomが我が家への送信ブースターの出力を上げてくれた。福音として、FMラジオの音がとんでもないほど良くなった。(jcomのケーブルをFMラジオのアンテナとして使用)
(写真は「夢路」の山田さんご夫妻と、東工大の展示パネル)

2011年10月30日日曜日

ブルーレイ化&東京行き①表参道




 25日(火)、まだ地デジ化が済んでいなかった2階パソコンルームのテレビの地デジ化を行う。テレビはパナソニックの32型、ブルーレイ内臓タイプ。¥79,800。同時に居間の録画機もブルーレイ化する。地デジ化によってテレビだけでなく、録画機も従来タイプが使用できないというのは予想外だった。
 28日(金)東京行き。
 10:30 銀座キャノンサービスへ。11日、依頼しておいたインクタンク引き取り。
 11:30 表参道、カワイ・コンサートサロン”パウゼ”へ行く。
       ランチタイムコンサート「リストフェステバル2011in表参道」
       東京藝大・非常勤講師、田代慎之介、有吉亮治、砂原悟が演奏。入場料500 円。120名の客席はほぼ満員。「慰め」「巡礼の年報」どれも素晴らしい。
(写真)現役の頃は気がつかなかったが、表参道通り、古風な原宿駅の美しさに見とれる)

2011年10月24日月曜日

痛風との一週間


 先週、18日(火)、突然、右足の親指の根元が痛くなった。3回目の痛風である。
今までの2回は直ぐに医者に駆け込んだ。痛め止めの内服薬と湿布で次の日には痛みがなくなった。
 今回は薬棚を開けると、前回もらった湿布シートが残っている。これを貼っておけば次の日には治るだろうと、シートを貼って寝た。夜中に焼けるように痛む。翌朝(19日)は右足が痛くて思うように動かない。
 この日は久しぶりにグランドゴルフを予定していた。左足には靴を履き、右足には草履を履き、いつもはグランドゴルフ場へ自転車で行くのだが、車で向かった。
 仲間にどうしたんだ、といわれながら、なんとかプレーした。その後、文化祭の練習があるという家内を隣町の文化会館まで送る。家内に医者に行くようにいわれたが、明日は良くなるだろうと我慢。
 20日(木)は午前がバイト。スーパーの掃除。作業靴は横幅に余裕があるので、なんとか靴を履いて凌ぐ。今日は医者が定休日。
 21日(金)鬼怒川でゴルフコンペ。早朝5時起き。ゴルフシューズは足が痛くて履けないので、作業靴で回る。天気良好。鬼怒川温泉は紅葉の季節とあって満員。
 22日(土)昼、やっとの思いで牛久にたどりつく。病院の診察予定を見ると、土曜日ながら、営業中。医者が一言「良く我慢したね」。右足が赤く、パンパンに膨らんでいたのだ。昼食後、痛め止めの内服薬を飲む。夕方に効き目がでてきた。
 今日、24日(月)、なんとか通常に歩けるようになったが、まだ痛風の余韻が残る。やはり、ムリが祟ったようだ。
(写真は22日早朝の鬼怒川温泉。雨で山に霧がかかった。)

2011年10月20日木曜日

生涯、思ってもみなかった栄誉


 キングインターナショナルから”20世紀最強コンビによる唯一のベートーヴェン交響曲全集”
と銘打って「カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ベートーヴェン交響曲全集」が発売される。
 カラヤンは生涯で、ベートーヴェンチクルスをパリ、ロンドン、ニューヨーク、ウィーン、ベルリン等で8回演奏しているが、今回発売されるのは、1977年東京で行われたもので、カラヤン・ベルリンフィルの最後のチクルスである。
 この全集の話をキングインターの大川健さんからうかがったのは今年の6月ごろだったと思う。その時、「解説書に掲載したいので、畠山さんの立場で原稿を書いて欲しい」というお話をいただいた。こんな貴重な全集に小生の原稿など掲載されるはずはないと、思いつつ原稿を送信した。
 今日届いたサンプルを拝見すると1977年カラヤン・ベルリンフィル来日時の写真アルバム付の実に豪華な全集である。解説書をみると、音楽評論家の東条碩夫、城所孝吉、山崎浩太郎、元・大阪国際フェステバル協会の中山実、元・中央宣興番組プロデューサーの太田昌純とともに小生の原稿も掲載されていた。思ってもいなかった栄誉である。
 実は1977年のこの演奏は「TDKオリジナルコンサート特別番組」としてFM東京から放送された。
 当時のTDKは記録メディアと電子部品を両輪に絶頂期にあった。音響メーカーや航空業界に支えられてFM東京も絶頂期にあった。
 
 この全集は世界の音楽ファンにとって貴重な遺産であるとともに、両社にとっても貴重な記録なのである。この全集をプロデュースした大川健さんに感謝したい。

2011年10月15日土曜日

高校同窓コンペ。来週もコンペ・・・。



 13日、栃木県のピートダイゴルフ場・VIPコースで高校同窓生のコンペが行われた。といっても参加者は4名。地元・宇都宮で材木商を営む佐藤宣男(幹事)、秋田で養豚業を営む阿部秀夫、市原在住で元農林省役人の藤田清、と小生。距離もありトリッキーなコースに全員苦労。優勝は小生だった。
 終わってから、鬼怒川温泉に行き、宴会。この宴会には山形でビル清掃業、飲食業を営む村上廣美も参加。
 宴会での話題の中心はやはり、東日本大震災。
 阿部君の話によると、養豚の餌づくりの会社は太平洋岸に集中していて地震の被害に遭い、1週間、餌が入荷しなかったという。在庫の餌でなんとか、数百頭の豚の命を繋いだという。
 村上君の話。今まではビルの清掃業というと、人に笑われたが、独自開発した高圧洗浄機を所有していたため、除染作業の開始と相まって、超多忙とのこと。
 復興需要は芽生え始めているようだ。来年は景気が持ち直し、コンペの参加者が増えることを期待する。
 21日は会社OBのコンペが鬼怒川カントリーで行われる。帰り道によってみたが、フラットで風格に溢れてい るコースだった。体調を整えて参加したい。
(写真は豪華なピートダイゴルフ場の倶楽部ハウスと、鬼怒川カントリーのコース)

2011年10月12日水曜日

東京お出かけ


 
昨日(11日)東京へ行く。
 
 10:30 キャノン銀座サービスセンター。10日、土浦イオンでインクタンクを購入したが、326番の品種を購入すべきところ、321番を購入してしまった。交換できないか相談。両方のデザインが似ており、シニアでも間違わないようなデザインにするよう要望。
 11:00 歌舞伎座(工事中)近くの喫茶ルーム橘苑。野原博さん、太田昌純さんと会う。支援しているC社のCDについて進捗確認。年をとっても仕事にかかわれることの幸せを実感。
 
 13:30 飯田橋にある野澤龍介さん(元レコード芸術・編集長)の事務所訪問。12月3日、竜ヶ崎市の音楽同好会「ゲヴァント・ハウス」での講演を依頼。テーマは「21世紀のクラシックレコード事情」となる。
 
 15:00 浅草橋・TDK柳橋倶楽部「TDK・OBパソコンクラブ」例会に出席。
講師は辻井敞さん。(元・TDKアメリカ社長)集合写真にその写真を写したカメラマンを入れ込むテクニックを紹介。デジタルの加工技術は凄いと思ったが、デジタル写真は事件などの証拠にはなりえないと感じた。18:00からは親睦会。長野から奈良常明さん(元・ビデオ技術部長)参加。旧交を暖める。

2011年10月4日火曜日

関東の嵐山、烏山でのアユ料理




 3日は私が住む、刈谷団地ベテランズクラブ(老人クラブ)の日帰り旅行だった。
喜ぶべきか、悲しむべきか、私もベテランズクラブのメンバーなのである。
 8時、市のバスに乗車して、クラブ員45名出発。
 目指すは栃木県烏山市にある、那珂川の渓流。ここで、天然アユを食しながら美味しいお酒をいただこうという趣向である。
 前方の座席は先輩達にゆずり、若手の私は一番奥の後部座席に席をとった。
 ところが、この席、わけありの座席だった。
 常磐高速に乗ったところで、隣の席の先輩Hさんが魔法瓶をとり出してコップに液体を注ぎ美味しそうに飲みだす。その内、反対側窓側の座席の先輩Iさんが、「家の水」ですと、コップを差出す。Iさん宅の座敷には水が湧いているという。飲んでみると、キンキンに冷え、焼酎の味がする。これが美味しい。
 先輩達と今話題の朝霞の公務員住宅の話などしている間にバスは那珂インターを降り、国道118号、293号線と走る。山道の後部座席は結構揺れる。
 隣の座席の先輩が急に静かになった。話かけても応答がない。体が前かがみになり、「苦しい」と一言。丁度、バスは道の駅「みわ」に到着。車内は大騒ぎとなり、同乗していた市会議員の杉森さんが携帯で救急車を呼ぶ。アユ料理を楽しみにしていたHさんは残念ながら救急車で病院へ向う。
 「みわ」を出発するとほどなく、天然あゆ料理で有名な「ひのきや」に到着。
関東の嵐山といわれるだけあって、那珂川とバックの山が美しい景観をなしている。
 ただ、残念なことに、簗は台風で流され、アユを捕獲するところをみることはできなかった。しかし、炭火で焼くアユ料理は野趣豊かで、お酒の味も最高!
 これで会費¥2,500。来年も参加したいものだ。幹事役の旅行部の先輩達に感謝!
 
 それにしても、朝酒ができる元気な先輩が沢山いるのには驚いた。