2023年12月3日日曜日

グランドゴルフ、不倫のオペラ、外山雄三、本の監修佳境

遂に2023年も12月、年末を迎えた。                                                                  
1日(月)8:30~グランドゴルフ練習。2つのホールインワンがでてスコア71。71は試合の時3位まで入る可能性のある好スコア。打つ時に右足に重心をかけたのが良かった。球が真っすぐ飛んだ。練習の帰り、公園を通ると子供達の声、思わずカメラを向ける。(写真)。やはり子供はかわいい。年をとると、その思いは深くなる。

 帰宅してからワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」第3幕(終幕)を観る。不倫を題材にした情念のオペラである。(写真)「2人は死んでも2人の愛は永遠に残る。生きるために死ぬ」全編4時間の大作。1日1幕。3日がかりで見終わった。
午後、依頼された本の監修作業、宗教がからんだ、場違いのテーマ。資料を読みながら、いかに読者にわかりやすく伝えるか。これはブログ書きで鍛えた腕の見せ場である。完成は来年の2月頃かな。
2日(火)パソコンを開くと、「ステレオ時代」編集長からメールが入っている。「”巨匠・外山雄三の最後の軌跡”校正刷りできました。5日まで返却して下さい」とある。7月亡くなった外山を偲ぶ座談会である。関係者3人による白熱の座談会。読んで感動した。音楽ファンへの私と編集長からの贈り物である。月末の発売が楽しみである。
午後、「龍ヶ崎ゲヴァントハウス」の例会。中川さん秘蔵のエアチェツクCDによるコンサートである。(入場無料)今年亡くなった演奏家特集。日本民謡(宮城県・ひえつき節)を題材にした外山雄三の自作自演が身に沁みた。ロシア生まれの指揮者テミルカーノフの粗暴とも思える豪快な演奏に驚いた。ロシア人の情念の籠ったパワーは恐ろしい。会場の募金箱に3千円。感動したゲストの志だった。


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