2023年11月15日水曜日

東京ガザ地帯と生成AI

「ステレオ時代」の取材でお世話になった、富田先輩(90才)が亡くなった。
       
告別式に参加することにした。14日、午前10時~渋谷区にある「代々幡斎場」で行われる。牛久発7時37分の電車に乗る。斎場の最寄り駅は京王線の幡ヶ谷駅が近いという。9時10分に新宿に到着。これからが大変だった。JR新宿駅の改札をでて京王新線に乗り換える。通勤客の人混みをかき分けながら前進。途中大江戸線という表示が現れる。どっちへ行けば京王新線なのかわからない。案内板を持った駅員が2人立っている。つまり、駅員の案内者がいるほどの迷路なのでる。京王新線にのると、エレベーターが下へ下へと潜る。鳩ケ谷駅は新宿駅から3つ目なのに、電車に乗るまでが大変なのである。ここで私はパレスチナ自治区のガザを思い起す。人口密度といい、複雑な地下の構造といい、東京はガザ地区とソックリではないか。何しろ、大江戸線の最深部は地下42mだとう。ビル10階分に相当する。
9時30分、やっとの思いで幡ヶ谷駅に到着。ここは高級住宅地というが、とんでもない。昔からの木造家屋の密集地である。かの国からミサイルを撃ち込まれたら一瞬の内に火の海になってしまう。都民は先を争って、地下鉄に避難するであろう。
告別式が終ると、浅草橋に向かう。TDKパソコンクラブの例会が13時30分から開催される。都内に住むメンバーから告別式の場所を聞かれたので、「代々幡斎場」と答えると、「よく取れたな」とのこと。東京の斎場は逼迫しているようである。
今日のパソコンクラブのテーマは「生成AIの実情、検証」。「昭和10年代の日本の農村風景」(写真)「日本のパソコン教室」とAIに質問すると、AIが画像を提示する。どの画像にも日の丸がでてきたり、富士山がでてくる。質問にもよるかもしれないが、生成AIは発展途上という印象を受けた。

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