カラー32頁の大特集だった。見出しが凄い「TDKはこうして世界一になった」。TDKで広報を担当していた小生としては願ってもないものだった。会社を定年退職して20年、過去にこだわる私も私だが、「カセットテープ」を雑誌のネタする「ステレオ時代」の編集長もユニークである。同誌はメーカーの広告は掲載しない、オーディオ評論家は起用しない。つまり、編集長が好きなように創っている。その姿勢を支持している固定読者が1万名近くいる。その読者で「ステレオ時代」は成り立っている。
TDKは現在、電子部品の専門メーカーである。年間売上1兆8千億である。今回のような大特集であれば、協賛支援があっても良さそうだが一切無。支援の要請もしない。
ただ、吉野さんが、TDKの石黒会長に「ステレオ時代」の澤村編集長をお迎えして感謝の集いを行う(4月18日)という話をしたところ以下のメッセージをいただいた。
「TDK80余年の歴史の中で磁気テープ事業を手掛けたことは、今日のTDKを形作る骨格を作った重要なブレークスルーだったと思います。それがTDKを他の電子部品メーカーとは異なるダイナミックなカルチャーを持った会社にしている理由だと思います。今回の大特集は歴史の証人自らが語る貴重なものだと思います」石黒会長、ありがとうございます。(写真、左から商品企画の吉野宏さん、同畠山俊三、ゲスト・澤村信編集長、広告プロデューサー和泉賢二さん、広報・広告コンセプトワークの内野森一さん)
TDKは現在、電子部品の専門メーカーである。年間売上1兆8千億である。今回のような大特集であれば、協賛支援があっても良さそうだが一切無。支援の要請もしない。
ただ、吉野さんが、TDKの石黒会長に「ステレオ時代」の澤村編集長をお迎えして感謝の集いを行う(4月18日)という話をしたところ以下のメッセージをいただいた。
「TDK80余年の歴史の中で磁気テープ事業を手掛けたことは、今日のTDKを形作る骨格を作った重要なブレークスルーだったと思います。それがTDKを他の電子部品メーカーとは異なるダイナミックなカルチャーを持った会社にしている理由だと思います。今回の大特集は歴史の証人自らが語る貴重なものだと思います」石黒会長、ありがとうございます。(写真、左から商品企画の吉野宏さん、同畠山俊三、ゲスト・澤村信編集長、広告プロデューサー和泉賢二さん、広報・広告コンセプトワークの内野森一さん)