私、昭和17年(1942)3月19日、生まれました。
ということで、今日、傘寿80才になりました。
昭和44年(1969)の誕生日に結婚しましたので、結婚53年目になります。
思えば、いろいろな方にお世話になりました。
今年は、1月、幻冬舎から私が監修した「奇跡の一歩」(三石未央著)が発売になりました。今月「ステレオ時代」20号発売。これに私が企画した”TDKはこうして世界一になった”が掲載されました。カラー32頁の大特集でした。お世話になった会社に多少は恩返しができたかな……と考えております。
ロシアがウクライナに侵攻という予想外のできごとがありました。
平和の中で育った私は、平和の中で生涯が終ると思っておりましたが、そうではありませんでした。毎日、爆撃で市民が殺されております。こういう戦争を指揮する指導者がいるというのは信じられません。
あと、何年生きられるかわかりませんが戦争はご免です。
毎月のように、学校時代の友人、会社の同僚、地域の仲間が亡くなられます。毎月開催している会合で、こんなことがありました。「近々手術をします。来月欠席しましたら、その時は終わりということです」。こんなこともありました。「体調がいい時はこちらから連絡します。あなたの方からは連絡しないで下さい」
今月、知り合いの法人から、周年事業の本を出版したいので、執筆して欲しいという依頼がありました。「ボケ防止と暇つぶし」にはちょうどよいと引き受けました。300頁くらいになりそうです。書くといってもパソコンでキーボードを叩くだけですが、事前調査がかかせません。いずれにしろ体力勝負です。散歩がかかせません。今朝も1時間歩いてきました。今日は雨あがりの気持ちのいい日です。
大正7年(1918)生まれの母はまだ元気です。
(写真は昨年12月17日、「ステレオ時代」の山田芳朗カメラマン撮影)