2019年11月15日金曜日
キッシンジャーにインタビューした佐藤則男さん
You Tubeに「キッシンジャー、佐藤則男」と入力すると、キッシンジャーにインタビューする佐藤則男さんの映像を見ることができる。(写真・上、中)
キッシンジャー(1923生)とは1971年、ニクソン大統領の密使として、当時中ソ対立でソ連と緊張関係にあった中華人民共和国を極秘に2度訪問。周恩来と直接会談を行い、米中和
解への道筋をつけた大統領補佐官である。
そのキッシンジャーにニューヨーク在住のジャーナリストである佐藤則男さんがインタビューした。1988年のことである。1時間の予定だったがキッシンジャーは佐藤さんに「もっと続けよう。君はベストインタヴュアー」だといい、1時間40分におよんだという。
佐藤則男さん、コロムビア大学ビジネススクール卒。ジャー
ナリストとして独立する前はTDKに勤務していた。1976年、小生、初の海外出張の時、アテンドしてくれたのが佐藤則男さんだった。出張の目的は新開発のSAカセットのプレゼンテーション。ニューヨーク、ボストン、ワシントン、シカゴ、クリーヴランド、サンフランシスコ、ロスアンゼルスのオーディオ店を佐藤さんと一緒に廻った。ニューヨークではオーディオ誌、オーディオ評論家ともデイスカッションした。どこでも大きな反響を呼んだ。商品が良かったのは勿論だが、佐藤さんの語学力でお様達を圧倒した。畠山34才、佐藤さんは後輩だった。2人は若かった。(写真下。佐藤さん、右端小生)
当時、佐藤さんがキッシンジャーにインタヴューするような著名ジャーナリストになるとは夢にも思わなかった。
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