7日(月)2019年、初めての上京である。今年も月に一度は世界の観光スポットである銀座に行こう。銀座で目につくのはやはり日産のショールーム(写真)である。今回もモダンな車が展示されていた。日産ガンバレ!
10日、私が住んでいる刈谷地区の新年会(ベテランズクラブ)である。10:30分開催。10:15分、会場に着くと会場は既に満員。知っているメンバーのいるコーナーは満席である。止むを得ず、前列中央の役員、関係者のコーナーの空席に座る。これが正解だった。左隣は片岡千恵蔵のような威厳のある紳士。「現役の頃は何をされていたんですか?」と聞くと、「ダムの建設です」。スマホでダム工事業者を検索「ヒョットすると熊谷組ですか」「そうです」。隣の紳士、92才。現役の頃、関電トンネル等のダム工事をやっていたという。「現在、営業利益では鹿島建設を超えてますよ」とスマホ情報を伝えると「ホホ―ッ」と笑みを浮かべた。
右隣はご婦人。彼女も遅れてきたので、嫌々ながら男性だけのこのコーナーに案内された。ビールを進めると「いただきます」。話を聞くと、82才、独り住まいだという。「ご主人亡くなられて寂しくないですか」と聞くと「チットも」。うちの家内も私が先にいっても、こんな調子かな・・・、とガッカリ。が、話がはずむと、こんな調子。「主人は窓枠職人だったんです。酒が好きでね。うちでは飲まず、毎晩、”鳥勝”(居酒屋)通い。いつだっか、鳥勝の後、橋の下で知らない人と飲んで朝帰り。でも優しい人でした。私は主人の酒代をうかすために下着以外は自分の着るものを買ったことはありません」ご主人の話になると止まらなかった。娘さんが近くに3人いるというのでホッ。
新年会の主役はカラオケ。司会は女性役員。(最近、会の運営の主役は女性である)熊谷組OBの紳士も昭和時代のカラオケを歌い喝采を浴びた。
(後日談)ベテランズ役員からの情報。「熊谷組と書かれた紳士、あの方お役人です」とのこと。なるほど・・・。
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