2016年1月31日日曜日
歴史に残る激動の新年!
平成28年(2016)の1月も今日31日である。
昨年、12月28日は懸案だった「慰安婦」問題について日韓合意。平成28年1月は平穏な年初めになると思っていた。月後半には天皇・皇后両陛下が54年ぶりにフィリピンを親善訪問をするという明るい話題もあった。
ところが、6日、北朝鮮が4回目の核実験。正月早々、金正恩は何を考えているのか!
経済面をみると、予想外の株の急落。年初19,000代だった株は17,000代を割り込む状態。中国経済の不安と、これにからんでの重油安が原因といわれているが、世界の経済通はこんな事、当初から織り込み済みだったのではないかと、一市民である私は思ってしまう。
これに対抗する手段として、日銀の黒田総裁が28日、「マイナス金利」の金融緩和策を発表。経済に素人の私はまたまた驚いてしまう。経済浮揚の為のバズーカ砲というが、これで本当に経済が立ち直るのだろうか。一市民の私は傍観するしかない。
そして政界。甘利経済再生相が28日、現金授受問題で辞任。
この程度の現金授受は他の議員(野党も含めて)もやっていると推測するが、バレてしまうと、辞任という事にもなる。ここは、まだ、日本の政界、世論が健全だという事だろう。
それにしても、アベノミクスはこれからどうなるだろう。世界のニュースを見ると、経済が好調なところは日米くらいしかない。日本には頑張って、世界をリードして欲しい。
最後に琴奨菊が10年ぶりに優勝したのは嬉しい。
なんとも驚きの日々の連続の1月だった。こんな激動の新年は私の生きている間は2度とあるまい。
2016年1月23日土曜日
光栄!レコードアカデミー賞、授与式参加
左から銀賞・歌劇「アイーダ」(ワーナー・ミュージック)、金賞・シューベルトエディション(キングインターナショナル)、銅賞・ルトワフスキ:ピアノ協奏曲(ユニバーサル・ミュージック)
1月22日(金)、音楽の友ホール(東京・神楽坂)で行われた第53回レコードアカデミー賞、授与式に参加した。これは前年発売されたクラシックレコードの優秀盤を表彰する式典である。歌謡・ポップス部門で行われる「日本レコード大賞」のクラシックレコード版である。
レコードアカデミー賞は審査に当たった音楽評論家と受賞レコード会社の方しか参加きない。そのクローズな表彰式に73歳の年金生活者である小生が参加できるとは、誠に光栄である。
式は19名の音楽評論家と9社の受賞レコード会社、1名の受賞アーチスト(ピアニスト・伊藤恵)が参加して行われた。
音楽の友社、堀内社長の挨拶が興味深かった。今年、音楽の友社は創立75周年を迎えるという。当時、音楽関係の雑誌は3誌あったが、戦時中で紙不足になり、お上の命令で一誌に統合され「音楽の友」が誕生したのだという。その後、受賞アーチストの伊藤恵さん、選定委員長の諸石幸生さんの挨拶があったが、「美しい音楽は人の心を豊かにする。今後も音楽の基本を正しく伝えていきたい」というのが、皆さんの挨拶に共通していた。
表彰式終了後、懇親会が開かれた。現役の頃お世話になった石田善之先生、神崎一雄先生、アカデミー大賞を受賞されたキングインターナショナルの大川健さん、竹中社長とも言葉を交す機会をいただいた。
私は秋田生まれ。兄とともに50年以上、音楽の友社の「レコード芸術」の愛読者である。毎年、どのレコードがアカデミー賞をもらうかドキドキして「レコ芸」を開いた。授賞式に招いて下さった音楽の友社の役員にお礼をいいたい。
1月22日(金)、音楽の友ホール(東京・神楽坂)で行われた第53回レコードアカデミー賞、授与式に参加した。これは前年発売されたクラシックレコードの優秀盤を表彰する式典である。歌謡・ポップス部門で行われる「日本レコード大賞」のクラシックレコード版である。
レコードアカデミー賞は審査に当たった音楽評論家と受賞レコード会社の方しか参加きない。そのクローズな表彰式に73歳の年金生活者である小生が参加できるとは、誠に光栄である。
式は19名の音楽評論家と9社の受賞レコード会社、1名の受賞アーチスト(ピアニスト・伊藤恵)が参加して行われた。
音楽の友社、堀内社長の挨拶が興味深かった。今年、音楽の友社は創立75周年を迎えるという。当時、音楽関係の雑誌は3誌あったが、戦時中で紙不足になり、お上の命令で一誌に統合され「音楽の友」が誕生したのだという。その後、受賞アーチストの伊藤恵さん、選定委員長の諸石幸生さんの挨拶があったが、「美しい音楽は人の心を豊かにする。今後も音楽の基本を正しく伝えていきたい」というのが、皆さんの挨拶に共通していた。
表彰式終了後、懇親会が開かれた。現役の頃お世話になった石田善之先生、神崎一雄先生、アカデミー大賞を受賞されたキングインターナショナルの大川健さん、竹中社長とも言葉を交す機会をいただいた。
私は秋田生まれ。兄とともに50年以上、音楽の友社の「レコード芸術」の愛読者である。毎年、どのレコードがアカデミー賞をもらうかドキドキして「レコ芸」を開いた。授賞式に招いて下さった音楽の友社の役員にお礼をいいたい。
2016年1月16日土曜日
長淵剛「俺は寂しい・・・」
正月のTV番組で色々あったが、最も印象に残ったのが6日、NHK/TVで放送されたシンガーソングライター長淵剛のインタビューだった。
インタヴュー前の放送で驚いたのは2015年、富士山麓で10万人オールライトライヴコンサートをやったという事である。東京ドームや日本武道館でのコンサートでも驚きなのに、富士山麓とは驚きを超えて非常識にさえ思われる。ところが映像で見ると、満席の客が熱狂している。遠く離れた席で、長淵の歌声はどのように聴こえるのだろう?、舞台姿は見えるのだろうか?等々、次々に疑問が沸く。
さらに驚いたのはコンサートを終え、九州の山麓で行われた時、インタヴュアーに答えた長淵の一言「寂しい・・・」だった。長淵はシンガーソングライターだけではなく、俳優であり、詩人であり、画家でもある。多くの才能に恵まれ、家族にも恵まれ、収入も莫大であろう。その長淵からでた第1声が「寂しいとは・・・」。
長淵は1956年生まれ、今年70歳になる。
一般市民である私(1942年生まれ)も70歳の頃から無性「に寂しい」時がある。仕事がある、お金があるに関わらず、先の予定がないと「男は寂しいもの」だと思う。
思うに女性は炊事、選択、食事、子育てと「寂しい」などと思う余裕がない。
長淵さんの「寂しい」を一般人の自分と比較して論じるのはどうかと思うが、男の寂しさは同じではないかと思う。そして「寂しさ」をバネにして男は次のステップをする・・・のではないかと思う。
長淵は10万人の観衆がいても一人一人に訴えかけるような気持で歌っているという。その姿勢が10万名の観衆を感動させる。「寂しさ」がバネになって今年のコンサートはさらに素晴らしいものになるだろう。一般市民である自分も長淵に負けないように頑張りたい。
2016年1月5日火曜日
新春、ゴルフ満喫!
昨日(4日)、今年最初のゴルフコンペが会社OBを中心に3組、12名で行われた。
場所は牛久から20キロほどの霞台カントリー。いつの間にか、私は高齢者ベスト3に入っていた。(写真右・高齢ベスト3の私と岡田さん。右端は250ヤードも飛ばす水野さん)
60代の連中はドライバーショットが200ヤードを超す。私は2打でやっと彼等に追いつく。
もともとスポーツ系でない私は飛ばなかったが、それでも最盛期は180ヤードは飛んだ。
今はドライバーショット、飛んでも140ヤード。(写真左は私のドライバーショット)つまり、ワンオンするのが当たり前のパー3も、一打でグリーンに乗せる事ができない。
そんな非力な私なので、昨年は1ラウンド、普通のゴルファーだったら100前後で回るところを124も叩いてしまった。
昨日は私にしては調子が良く、112で廻る事ができた。ハンディキャップが38と大きかった事もあり、トータルスコア74で4位に入ってしまった。賞品は茨城産のお米だった。
最近はもっぱら、ゴルフといえばグランドゴルフの私。本当のゴルフは年6回しかやらない。
ただ、今回感じた事はゴルフはグランドゴルフとは比較にならないくらいダイナミックだという事、大自然を相手に100メートル以上球を飛ばす。打つ時は全身を使ってクラブを振り回す。会心の当たりをした時の快感は何物にも代えがたい。グリーンへのアプローチの時は距離を合わせるのに神経を使う。グリーン上ではホールとの距離、傾斜等を予測して球を転がす。ロングパットが入った時や傾斜のある難しいパットが入った時など、思わず右手が上がる。一打一打命がけである。
スポーツ音痴の私でもスポーツの素晴らしさを満喫できる。それは必ずしもスコアと関係ない。
下手ではあるが、若い人々からお呼びがかかる間は続けたい。
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