2014年9月6日土曜日

朝日が夕日に?後手後手!トップの顔が見たい

昨夕、朝日新聞10月以降、購読中止の電話をした。
理由は従軍慰安婦問題の件もあるが、「池上彰の新聞ななめ読み」を見送ったからである。報道の自由を標榜するマスコミ、そのマスコミを代表する朝日新聞がこんな事をするなんて信じられない。
今朝、朝日新聞を見たら一面右肩に「池上彰さんの連載について 読者におわびし説明します」とある。これは期待を持てると思い、38面を見て驚いた。一民間企業に勤めていた小生には理解できない。
 一面でリードするような重要な記事であれば、なんで38面なの?なんで社長がでてこないの?
38面では現場での池上さんとの経緯が説明され、この釈明をした人物として、最後に「東京本社報道局長」の名前が掲載されている。今回の件は現場の出来事と朝日は判断しているようである。
 小生が知りたいのは現場での経緯もそうであるが、こういう体質を産んだ朝日の建て直しなのである。その為には社長の顔が見たい。こんなケースが一般企業で起こった場合、マスコミはどうするか?記者会見を求める。テレビ局は社長や当事者をカメラをかついで追いかける。
 今回の件で感じてる事はマスコミ同志の馴れ合いである。他の業界の事や政界の事であれば争うように取材合戦をするのに週刊誌を除いては平穏である。

 私は長年、朝日新聞を購読してきた。
きっかけは朝日文化財団がはじめた「大阪国際フェステバル協会」の催事である。昭和42年同協会はが主催した「バイロイト音楽祭」を聴く(観る)ために大阪まででかけた。感動した。このような催事ができる朝日新聞は素晴らしいと思った。

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