4日、「拉致問題を考える牛久市民の会」主催で、横田滋さん、早紀江さんご夫妻の講演会が牛久駅西口のエスカードビルで開催された。
横田ご夫妻に先だって、荒木和博(特定失踪者問題調査会代表)さんが講演。 テレビでお見かけする3人、生で拝見すると迫力が違う。3人のお話を伺って、①拉致問題は過去の話ではなく現在進行形であり、われわれの孫も注意しなくてはならない。②30年前は拉致問題を信じる人が少なかった。それだけ日本は平和なのだ。③国家として拉致をする北朝鮮を侮ってはいけない。④平和ボケした日本は侮られている。と、感じた。
3人は拉致問題を解決する為には国民がこの問題に関心を持ち続けることが一番大切だと提言する。 横田ご夫妻は拉致問題を風化させないために、国内で400回の講演を行い、欧米、国連等も訪ねている。
愛娘めぐみさんが拉致されたのは13才の時、それから36年。もう間もなく50才になるという。北朝鮮はめぐみさんは死んだといって遺骨を送ってきた。横田夫妻は毅然として対応。DNA鑑定に持ち込んだ。北朝鮮というのは偽の遺骨まで作って騙す非常識で残酷な国である。早紀江さんは安倍政権でこの問題を解決して欲しい、解決してくれると信じている、と結んだ。
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