2013年11月25日月曜日

「ADカセットの会」「ソニー、Iさん退職祝」


19日、”池の端”で飲んだのに20日、21日と連日のお出掛けとなった。

20日は午後、川崎のNさん宅にお邪魔する。Nさんはフルトヴェングラー(1954年死去した大指揮者)のステレオ録音を研究しており、是非音を聴いて欲しいとのこと。小生はモノかステレオかよりもLPレコードを光ピックアップで再生した現代風の音が興味深かった。
 Nさん宅の後、自由ヶ丘でニューヨークでジャーナリストとして活躍しているSさんと会う。
 6時~浅草橋で「ADカセットの会」。当時経営企画のTさん、商品企画の小生、デザイナーのUさん等、Sさんも含め6名参加。Tさんの話によると、売上計画前年比5%だったのが、30%になってしまい、お金を使うのに困ったとの事。小生もオーディオ・音楽評論家等の皆さんと銀座で良く飲んだ。

 21日はそのカセットブームで親しくなった、同業の方々との飲み会。
今回の飲み会の名目はソニーを定年退職されるIさんのお祝い。Iさんはビジネスライクな方の多い一流企業の幹部には珍しく人間味豊かな方である。定年後のご活躍に期待したい。会の冒頭、10月に亡くなられた富士フィルムのKさんに献杯。Kさんは敬虔なクリスチャンで笑顔を絶やさない方だった・・・。
 二次会はTさんの特別の計らい(OB特別価格)でクラブに足を運ぶ・・・。私は連日の飲み会に疲れ、9時頃退散。
   (ソニー、I さんの定年退職祝い。一次会。銀座・寿司店)



                                     

2013年11月22日金曜日

清流の贈り物&池の端料亭

19日朝、階下から家内の声がする。
「宅急便よ!」
差出人を見たら「古矢」とある。開けると”わさび”である。
古矢さんといえば9月、那須で一緒にゴルフを回った方である。私の目の前で500ヤード、2オン。
プロでもなかなかできない技である。
その古矢さん、「わさび職人」とうかがっていた。
わさびが青々としている。獲れたてのわさびはこんな色をしているんだ!さっそく”わさび海苔”を賞味する。海苔がわさびと溶け合って、新鮮である。これは酒のつまみに絶好。家内はなんと食パンに塗りはじめた・・・。産地は奥多摩とある。眼の前に清流に満たされたわさび畑が浮かんだ。

夕方、出かける。KレコードメーカーのOさんから企画中のCDの進捗状況を報告したいので6時に上野・池の端にある「亀屋」に来るようにとのこと。私はこの件では口をきいただけなのに、義理固い。
 早目に着いたので、メニューを見ると「鰻」の専門店でコース料理が8千円~2万円とある。地方の年金生活者には目が飛び出るような値段である。6時に関係者5名が集まる。上座でご馳走になる。
 同席されたGレコードメーカーOBのOさんの話が面白かった。亡くなられたソニーの大賀会長に会長ご自身が運転するヘリコプターに乗って仙台に行かないかと誘われた話など・・・。
 肝心の企画中のCDだが、来年には発売する予定とのことだった。

2013年11月17日日曜日

満喫!人生、第4コーナー

 
(上記の写真を来春号「いしぶみ」の表紙にしたい)

 昨日(16日)は音楽同好会、ゲヴァントハウスの例会があった。CDの再生であるが、まるで生のコンサートを聴いているような臨場感があった。
その後、理事が集まり、12月に開催するコンサートの打合せがあった。ゲヴァントハウスはCDコンサートの開催が事業の中心だが、今年NPO法人化されたのを記念して、米国クリーヴランド管弦楽団の奏者である白上冴さんのヴァイオリンリサイタルをやる事になったのである。
 初めての経験であり、会場探し、プログラムの製作と若手中心に頑張っている。

 昨夜も快眠だった。家内が頻繁に布団を干してくれる。ありがたい。

 今週はスケジュールが建て込んでいる。
18日(月) 8:00~11:00 スーパーマーケットの掃除(週2~3回の掃除が生活のリズムの基本)
19日(火) 13:00 市内歌謡コンサートの音だし 18:00上野でレコードメーカーの方と会食
20日(水) 11:00 米国から一時帰国しているS氏と会食 14:30 川崎・N氏宅訪問 
18:00 浅草橋「ADカセットの会」昔の仕事仲間集合
21日(木) 13:30 地元・自分史の会、定例会。来春号「いしぶみ」の表紙は牛久沼の河童の像をアレンジしたものにしたい。 17:00銀座、ソニーI氏・定年祝い。二次回は富士フィルムT氏行きつけのクラブ
22日(金) 8:30 地元・グランドゴルフ参加(最近ストライクがでるんです。)

71才、人生第4コーナー。結構忙しい・・・。 

 


2013年11月11日月曜日

生誕200年ワーグナー書籍の決定版

図書館に行き、この本を発見した時は驚いた。
手にとって更に驚いた。全頁、人物、舞台、楽譜の写真(ほとんどカラー)が散りばめられている。
読んでみて更に驚いた。平易で読みやく、内容が充実している。
 この本を読むとワーグナーの生涯、作品の全貌がわかる。

 著者はイギリスの著名な音楽評論家、バリー・ミリントン。「ロンドン・イブニング・スタンダード」紙の音楽時評主筆であり、「ワーグナージャーナル」の編者。バイロイト音楽祭その他での上演顧問もつとめてきた。
 「本書最大の長所は、歴史の客観的評価にある。ワーグナーの生涯と作品について、互いに矛盾する証言をバランスよく付き合わせ、ある時は明確な結論に導き、またあるときには問題の解決を先送りにする。このあたりにも歴史的記述に長けたイギリスの伝統を垣間見ることができよう。」
(三宅幸夫、和泉 香)

 ワーグナーの音楽は聴く者を想像もできない恍惚の世界に引き込む。ワーグナーの音楽を聴く時、この本を手元におき、その秘密を探求したい。

 「バイロイトの魔術師 ワーグナー」 B5版 320頁
 バリー・ミリントン(著) 三宅幸夫(監訳) 和泉 香(訳)
 2013年7月22日発刊
 悠書館  電話03-3812-6504  FAX03-3812-7504
  定価:本体9,500+税

2013年11月4日月曜日

横田ご夫妻(拉致被害者)講演会


 4日、「拉致問題を考える牛久市民の会」主催で、横田滋さん、早紀江さんご夫妻の講演会が牛久駅西口のエスカードビルで開催された。
  横田ご夫妻に先だって、荒木和博(特定失踪者問題調査会代表)さんが講演。 テレビでお見かけする3人、生で拝見すると迫力が違う。3人のお話を伺って、①拉致問題は過去の話ではなく現在進行形であり、われわれの孫も注意しなくてはならない。②30年前は拉致問題を信じる人が少なかった。それだけ日本は平和なのだ。③国家として拉致をする北朝鮮を侮ってはいけない。④平和ボケした日本は侮られている。と、感じた。
  3人は拉致問題を解決する為には国民がこの問題に関心を持ち続けることが一番大切だと提言する。 横田ご夫妻は拉致問題を風化させないために、国内で400回の講演を行い、欧米、国連等も訪ねている。
 愛娘めぐみさんが拉致されたのは13才の時、それから36年。もう間もなく50才になるという。北朝鮮はめぐみさんは死んだといって遺骨を送ってきた。横田夫妻は毅然として対応。DNA鑑定に持ち込んだ。北朝鮮というのは偽の遺骨まで作って騙す非常識で残酷な国である。早紀江さんは安倍政権でこの問題を解決して欲しい、解決してくれると信じている、と結んだ。