2011年8月23日火曜日

ホキ美術館、ビューホテル、成田山

        (成田山新勝寺の三重の塔)
   (写実絵画300点が収納されている「ホキ美術館」)
 息子夫妻が双方の両親を招いて、食事会をしたいというので、21日、成田ビューホテルへでかけた。
 成田に行くのであれば、ついでに行ってみたいところがあった。
 千葉市にある「ホキ美術館」である。
 日本で最初の「写実絵画専門美術館」である。
 この美術館、千葉といっても、東金市の近く。最寄の駅は土気駅である。
 午前、タイヤを交換。午後1時牛久駅出発。
 408号線、409号線を経由して目的地に着いたのは午後3時を過ぎていた。
 思いの他、時間がかかったので、駆け足で展示物をみる。
 
 土気から成田へは東金道路、東関道と高速を使用。タイヤが新品なので、車が道路に吸い付くようで快適。40分くらいで、成田インターに着く。
 成田ビューホテルで3人の孫の顔を見ながら、息子の嫁の父親である北條保夫さんとオヤジ談義。スカイバーで小雨に煙る成田国際空港を展望しながら2次会。
 翌朝、生後6ヶ月の孫の顔を見る。実にかわいいのであるが、写真にとると、どうしても平板になる。マシュマロのような頬の感じなどがでない。ここで、ホキ美術館を思いだした。
結局、人間が生でみる景色を写真で表現することはできない。そこで登場したのが写実絵画ではないかと思った。事実展示されていた風景や人物画は生でみるようにナマナマしかった。
 翌朝、息子家族、北條ご夫妻と別れ、家内と成田山新勝寺に行く。幸い護摩祈願の時間と遭遇。真言密教の修法を体験した。大本堂全体に響き渡る冒頭の巨大な太鼓の響きによって、魂は現実の世界から幽玄な世界と導かれる。実に貴重な体験だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿