2010年12月12日日曜日

刈谷新自治会館落成

現在の会館
新会館玄関

新会館全景


 私は牛久市の刈谷に住んでいるが、今日、刈谷の新自治会館の落成式があった。
落成した新自治会館は建坪125坪である。現在の会館の約1.5倍の広さになる。屋上には太陽発電のシステムが設置されている。

 一昨日、NHKの番組で「縮む日本」という番組があった。事例として秦野市、習志野市が取り上げられていた。人口の縮少により公的施設の統廃合が進んでいるという番組だった。そんな中での竣工。恵まれていると思った。

 落成式で池辺市長が祝辞を述べた。「私はこれからは”子育て”と”助け会い”が大事であり、その為には自治会活動が大事である。この新自治会館がこれからの自治会活動の拠点になるように・・・」と語った。刈谷地区は自治会ができて30年。1,509世帯が住んでいる。自治会の積立金約4千万、市からの補助金約2千万によってこの新自治会館が完成した。

 私は刈谷地区の役員を1期経験して、今年の4月に退任した。したがって、役員の方々のご苦労はあるていど理解できる。新会館建設に携わった方々のご苦労は大変なものだったと思う。その反面、その苦労を住民の方々がどれだけ理解しているか気になる。

 国も地方も予算が厳しくなっている昨今、住民のボランティア活動に対する期待が高まっている。が、本当に行政はボランティアの方々の苦労を知っているのだろうか・・・というのも気になる。
 
 いずれにしろ、行政サービスはわれわれの税金でまかなわれている。住民は行政に厳しい目を向けるとともに、自分自身、行政に負担をかけないよう、自分を律しなければならないと思う。

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