2025年8月13日水曜日

オーケストラの数による世界の国の文化度&経済力イメージ

音楽のジャンルにはロック、ジャズ、クラシック等、様々あるが、クラシック音楽は最も普遍性のあるジャンルである。どこの国に行ってもクラシックを演奏するオーケストラがあると言っても良い。やや乱暴な話ではあるが、オーケストラの数によって、その国の文化度&経済力をイメージしても良いのではないだろか。
2020年、みすず書房から出版された「オーケストラ」という本がある。この本に「世界の主要400オーケストラ」が掲載されている。資料に沿って国別の数をランキングしてみた。1位ドイツ➡50、2位アメリカ➡45、3位フランス➡31、4位スペイン➡20、5位イギリス➡19、6位ロシア➡18、7位イタリア➡16、8位オランダ、オーストリア、カナダ、スイス、チェコ、中国、日本➡10、15位ベルギー8、16位オーストラリア、スエーデン、デンマーク、ハンガリー、フィンランド、ポーランド、ルーマニア➡5、・・・。
いかがでしょう。バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、ワーグナーが生まれたドイツは別格として、オーケストラの数からその国の文化度&経済力がうかがい知れるのではないだろうか。アジア圏から中国と日本が入っている。(将来人口が世界一になるといわれるインドの場合、プロのオーケストラは一つしかないようだ)因みに日本の10のオーケストラにランキングされたのはNHK交響楽団、東京フィル、東京都響、読売日響、新日本フィル、東京交響楽団、日本フィル、大阪フィル、名古屋フィル、オーケストラ・アンサンブル・金沢である。

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