2025年7月3日木曜日

素敵な場所(図書館)、素敵な味(日本酒)

図書館は私にとって安・近・短。閲覧は無料だし、近くにあるし、閲覧時間は自由。ホッと時間ができた時でかける。私がでかける図書館といえば、牛久、龍ヶ崎、つくば、土浦の4ヵ所。この中でなんといっても素敵なのは土浦図書館アルカス(写真)。
土浦は牛久から15キロ。アルカスは土浦駅直結である。なにしろサロンといった雰囲気なのである。閲覧室の椅子のデザインもバラエティーに富んでおり、しかもゆったりスペース。隣の人を気にせず、読書を楽しむことができる。喫茶コーナーもあり、コーヒーをいただきながら読書ができる。アルカスには図書館で昼寝をするような輩はいない。キチンとしている。閲覧で人気のあるものといえば、新聞では日本経済新聞、週刊誌では週刊文春。これはアルカスに限らず、どこの図書館も共通している。

「父の日」に息子から秋田の地酒を3本いただいたが、この中で「純米大吟醸・鳥海山」は美味しかった。こんな旨い酒は飲んだことがない。ネットで調べると、この酒、数々の賞を受賞しているのである。「フェミナリース世界ワインコンクール2025金賞」「ワイングラスおいしい日本酒アワード2025金賞」「TOKYO酒チャレンジ2025プラチナ賞」。鳥海山は、私の生まれ故郷、由利本荘市の隣町、矢島町の天寿酒造が作っている。「杜氏と蔵人がその米との対話と伝統の技とで醸し上げた一品。華やかな香りと、優しい口当たりの純米大吟醸」とある。この味を殺さず、引き立てるツマミといえば新鮮な刺身だろうか。