2023年6月9日金曜日

100年に一度の大雨!奇跡の”逆さ筑波”


 大型の台風2号と梅雨前線の影響で、6月2日、牛久市の隣町、龍ヶ崎市は同日午後7時までの24時間雨量が112ミリとなった。6月の観測史上最大の雨量だったという。牛久市生まれの住人は語る「牛久沼に注ぐ、小貝川が氾濫したのは昭和10年頃にあったと聞いた
が、自分が生まれてからはなかった」と。つまり今回の大雨は百年に一度の大雨ということになる。                                     
4日の朝、5時、朝刊を開くと取手市双葉地区の住宅街が水浸しになったという記事がでている。同地区は牛久沼の対岸にある。私の住む刈谷団地の坂を下ると小貝川がある。私の散歩道である。坂を下りて驚いた。眼前に水面が広がる。東の方を見ると、筑波山の山影がクッキリと見え、水面に筑波山が写っている。(写真・上)”逆さ筑波”である。筑波山の麓では水田に写る”逆さ筑波”を見ることができるというが、筑波山から
30キロ離れた牛久に”逆さ筑波”が現れるのは軌跡といって良い。慎重にスマホのシャッターを切る。
筑波山の反対、南の方向をみる。田んぼが水没し、新しい湖ができたようである。(写真・左)2キロ先で水面は牛久沼と繋がっている筈である。さらに、その先、牛久沼の対岸が、取手市双葉地区である。思いがけない大雨に見舞われた双葉地区の方々は本当にお気の毒である。

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