2022年8月2日火曜日

松尾芭蕉、鹿嶋紀行

 7月26日(火)、地元・老人会(刈谷ベテランズクラブ)の研修日帰りバス旅行が行われた。
第7波のコロナ禍でどうなるかと心配していたが、今回は行政からの自粛要請もなく予定通りの実施となった。参加者は32名。

7:45分、自治会館前集合。ドシャ降り。急いでバスに乗る。8:00予定通り発車。
行先は鹿嶋、潮来。研修テーマは「松尾芭蕉、鹿嶋紀行」。
松尾芭蕉は貞享4年(1687年)8月、鹿嶋根本寺の仏頂和尚に「鹿嶋の月」を見にこないかと誘われ、曽良、宗波と3人ででかけた。江戸・深川から舟で行徳に出て、鎌ヶ谷から布佐までは歩き、夜舟で鹿嶋に到着。根本寺(写真・上)を訪れて月見。鹿嶋神宮参拝。帰りは潮来の知人、本間自準宅を訪れて一泊。潮来長勝寺にも立ち寄った。

研修旅行のハイライトは長勝寺(国の需要文化財)だった。長勝寺は文治元年(1185年)源頼朝が創建したといわれている。(写真・中)創建の年号に因む文治梅(ぶんじばい)という古木の他、松尾芭蕉の「旅人と我名呼ばれむ初しぐれ」の句を刻した時雨塚あある。和尚の案内で寺の仏壇で手を合わせ、奥座敷に案内された。この部屋は江戸時代、徳川光圀が休憩されたとのことで築山

が美しい。(写真・下)
 
 昼食は、ビール、お酒もでて、久々に老人クラブの仲間と打ち解けることができた。
旅先では雨も止み、収穫の多い旅行だった。森田リーダー他、幹事の皆さんに感謝!


1 件のコメント:

  1. ぃつもありがとうございます😄老人クラブ楽しそう?

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