12月8日(土)14時~龍ヶ崎ゲヴァントハウスで竹森道夫氏(元・NHK音楽プロデューサ)の講演会が行われる。講演テーマは「歴史に翻弄されたメンデルスゾーンの真髄」である。
実はこの講演会、まとめ上げるのが綱渡りだった。
10月20日、龍ヶ崎ゲヴァントハウスの定例CDコンサートに参加したところ、事務局から相談を持ち掛けられた。「実は12月8日、ゲスト講師による講演会を予定していたのですが、予定していた講師の都合が悪く、キャンセルになりました」「わかりました。代案を考えましょう」。帰宅すると、5時、元NHK音楽プロデューサの竹森道夫さん(写真)にメールを入れた。7時、竹森さんから返事をいただいた。「お引き受けしましょう。テーマは″知られざるメンデルスゾーン″でよろしいですか」「結構です。つきましては報道関係資料を作る関係がありますので、10月末まで趣旨、演奏曲目を知らせてくれませんか」
講演会を開催する場合、地元紙にPRをしていただかなくてはならない。そのための報道関係資料を1ヶ月前に郵送する必要がある。12月8日の講演会だと、11月に入ったら直ぐ郵送する必要がある。私は10月26日~28日那須、秋田へとでかける。11月1日から2日まで笠間で宿泊ゴルフがある。
竹森さんから私のスケジュールを見透かしたように講演趣旨と演奏曲目が29日に届いた。私は一晩で報道関係資料を書き上げ30日、竹森さんに提示。31日OKの返事をいただいた。ゲヴァントハウスの井原会長が11月1日付けで資料を報道各社に送付した。
竹森さんによると、メンデルスゾーン(写真)というと結婚行進曲やヴァイオリン協奏曲で有名だが「美しいが軽い」というのが世評である。ただ、これはメンデルスゾーンがユダヤ人だったために、全貌が明らかにされてこなかったためだという。12月8日は大作曲家メンデルスゾーンの素顔を体験談と作品によって明らかにしたいという。
●龍ヶ崎ゲヴァントハウス http://gewandhaus.sakura.ne.jp/wp/
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