75才になった時、牛久市から「敬老の日」の案内をいただいた。
この時は「敬老の日だと?オレはまだ若い!」と不愉快だった・・・。それから2年、鏡に映った自分の姿をみると、「え、どこの老人だ・・・」と驚くことがある。
と、いうこともあり、今日、牛久市シニアクラブ連合会主催のシニア大会「喜寿の祝い」に参加した。喜寿(77才)を迎えた市内のシニアクラブ会員99名が対象だった。
大会には来賓として、牛久市長、牛久議会議長、牛久市出身の県議会議長が参加され、祝辞を述べた。
根本牛久市長は牛久市のシンボル「牛久シャトー」について語った。牛久シャトーは今月レストランと売店の閉店を発表した。市長として、なんとか再興したいという。これは牛久市民共通の願いである。
板倉牛久議会議長は2025年の大阪万博が決まったことに触れ、皆さんも元気で大阪万博を迎えて下さい。と語った。
山岡県議会議長は茨城県の人口は減少しているが、「茨城に住んで良かった」と住民の方々に思ってもらえるような施策をしたい。と語った。また、ご自身のこととして「園遊会」に招待されたことを披露した。
国会中継をみると、野党の質問にシドロモドロする大臣がおり、政治家とはこんなものかと思うことがあるが、今日の来賓の方々の挨拶は適切な内容だった。「ほとんどの政治家がまともなのだ」ということを実感した。
記念講演を行った茨城県薬剤師会の近藤さんは「若い人の模範になる生き方をして欲しい」「10年後の目標を持って欲しい」「それには地域の支えあいが大事」と語った。
この大会の運営に当たった、自治会の役員の方々、市役所の方々に感謝したい。
「喜寿の祝い」としてフカフカの座布団をいただいた。(写真)