2018年11月27日火曜日

牛久市シニアクラブ連合会主催「喜寿の祝い」


75才になった時、牛久市から「敬老の日」の案内をいただいた。
この時は「敬老の日だと?オレはまだ若い!」と不愉快だった・・・。それから2年、鏡に映った自分の姿をみると、「え、どこの老人だ・・・」と驚くことがある。
と、いうこともあり、今日、牛久市シニアクラブ連合会主催のシニア大会「喜寿の祝い」に参加した。喜寿(77才)を迎えた市内のシニアクラブ会員99名が対象だった。

大会には来賓として、牛久市長、牛久議会議長、牛久市出身の県議会議長が参加され、祝辞を述べた。
 根本牛久市長は牛久市のシンボル「牛久シャトー」について語った。牛久シャトーは今月レストランと売店の閉店を発表した。市長として、なんとか再興したいという。これは牛久市民共通の願いである。
 板倉牛久議会議長は2025年の大阪万博が決まったことに触れ、皆さんも元気で大阪万博を迎えて下さい。と語った。
 山岡県議会議長は茨城県の人口は減少しているが、「茨城に住んで良かった」と住民の方々に思ってもらえるような施策をしたい。と語った。また、ご自身のこととして「園遊会」に招待されたことを披露した。
 国会中継をみると、野党の質問にシドロモドロする大臣がおり、政治家とはこんなものかと思うことがあるが、今日の来賓の方々の挨拶は適切な内容だった。「ほとんどの政治家がまともなのだ」ということを実感した。
記念講演を行った茨城県薬剤師会の近藤さんは「若い人の模範になる生き方をして欲しい」「10年後の目標を持って欲しい」「それには地域の支えあいが大事」と語った。

この大会の運営に当たった、自治会の役員の方々、市役所の方々に感謝したい。
「喜寿の祝い」としてフカフカの座布団をいただいた。(写真)



2018年11月23日金曜日

イベント(講演会)PRの腕の見せ所

 
 世の中、SNS(ソーシャル・ネット・サービス)の時代といわれ、パソコン、スマホ全盛だが、新聞、本、雑誌といった活字メディアも見逃せない。

 私が理事を務める「龍ヶ崎ゲヴァントハウス」もホーム頁を設け、情報活動を行っているが、ゲストを招いての「講演会」の時は積極的に地方活字メディアを活用する。

 11月18日の小生のブログ「人間浴」で12月8日に開催される講演会「歴史に翻弄されたメンデルスゾーンの真髄」について、竹森道夫氏から講演会の趣旨をうかがい報道関係資料を作成し、記者発表にいたる駆け込み作業の様子を書いたが、活字メディアの方々に協力していただいてPRしようとすると、報道関係資料は重要である。
現時点で講演会の模様は読売新聞・茨城版(写真1)とエリート情報(写真2)に掲載していただいた。
 講演会の開催については勿論、ゲヴァントハウスのホーム頁にも掲載している。つまり、SNSと活字メディア双方を活用してPRしているのである。
 主催者の悩みはPRが効きすぎて、来場者が多くなり、会場の定員を超えてしまった場合である。ここが主催者の腕の見せどころである。


2018年11月18日日曜日

NHK音楽プロデューサ、竹森氏講演「歴史に翻弄されたメンデルゾーンの真髄」

12月8日(土)14時~龍ヶ崎ゲヴァントハウスで竹森道夫氏(元・NHK音楽プロデューサ)の講演会が行われる。講演テーマは「歴史に翻弄されたメンデルスゾーンの真髄」である。

実はこの講演会、まとめ上げるのが綱渡りだった。
10月20日、龍ヶ崎ゲヴァントハウスの定例CDコンサートに参加したところ、事務局から相談を持ち掛けられた。「実は12月8日、ゲスト講師による講演会を予定していたのですが、予定していた講師の都合が悪く、キャンセルになりました」「わかりました。代案を考えましょう」。帰宅すると、5時、元NHK音楽プロデューサの竹森道夫さん(写真)にメールを入れた。7時、竹森さんから返事をいただいた。「お引き受けしましょう。テーマは″知られざるメンデルスゾーン″でよろしいですか」「結構です。つきましては報道関係資料を作る関係がありますので、10月末まで趣旨、演奏曲目を知らせてくれませんか」
 講演会を開催する場合、地元紙にPRをしていただかなくてはならない。そのための報道関係資料を1ヶ月前に郵送する必要がある。12月8日の講演会だと、11月に入ったら直ぐ郵送する必要がある。私は10月26日~28日那須、秋田へとでかける。11月1日から2日まで笠間で宿泊ゴルフがある。
 竹森さんから私のスケジュールを見透かしたように講演趣旨と演奏曲目が29日に届いた。私は一晩で報道関係資料を書き上げ30日、竹森さんに提示。31日OKの返事をいただいた。ゲヴァントハウスの井原会長が11月1日付けで資料を報道各社に送付した。
 
竹森さんによると、メンデルスゾーン(写真)というと結婚行進曲やヴァイオリン協奏曲で有名だが「美しいが軽い」というのが世評である。ただ、これはメンデルスゾーンがユダヤ人だったために、全貌が明らかにされてこなかったためだという。12月8日は大作曲家メンデルスゾーンの素顔を体験談と作品によって明らかにしたいという。
 ●龍ヶ崎ゲヴァントハウス http://gewandhaus.sakura.ne.jp/wp/

2018年11月9日金曜日

NHKサウンドエンジニア 辻本さんの思い出

 
今年いただいた年賀状を整理していて、ハッと思った。
NHKサウンドエンジニア、辻本 簾さんの奥様からいただいたおハガキである。

早々に賀状をいただきましてありがとうございます。
残念ながら夫、辻本 簾は 昨年3月31日にすい臓がんのために旅立ってしまいました。生前大変お世話になったこと、本人に代わりまして深くお礼申し上げます。

辻本さんにお目にかかったのは2005年である。
2002年、定年を迎えた私はエフエム東京の放送音源をCD化する事業に携わっていた。放送音源は演奏も音もスタジオ録音にはない生ナマしさがあり、好評だった。
 私はこの際、放送音源をCD化した商品をリストアップするとともに、収録に携わったプロデューサ、エンジニアの方々の苦心談をまとめた本をつくる事を提案。「ステレオ放送80年の歩み」の項の執筆を辻本さんにお願いした。本は2005年、「伝説のクラシックライヴ」(TOKYO FM出版)というタイトルで出版された。
 その後、辻本さんには私が理事を務める龍ヶ崎ゲヴァントハウスで2009、2012、2015の3回、講演をしていただいた。
 辻本さんは1944年広島生まれ。1969年、NHKに入局。放送技術研究所音響研究セクションでステレオ音響技術、音質評価技術の研究に従事。その後制作技術部門に移り、音楽番組のミクシングとデジタル音声制作技術の開発。番組制作に携わった。

 2016年辻本さんからいただいた年賀状である。

 明けましておめでとうございます。
 昨年4月から週2~3日(ときに4日)出勤程度の契約に替え、ちょっとペースダウンしました。FM放送の「N響ザ・レジェンド」「オペラ・ファンタステカ」「名演奏ライブラリー」等々、を制作しております。ぜひお聴きください。今年もよろしくお願いします。(写真・番組制作中の辻本さん)

2018年11月5日月曜日

高校同窓”喜寿記念”ゴルフコンペ

11月1日(木)、高校同窓″鷹農35会・喜寿コンペ″が行われた。私が幹事を務めた。
場所は笠間市にある宍戸ヒルズカントリークラブ。6月、日本ゴルフツアー選手権が行われた名門である。参加費32,000(宿泊費込み)の豪華版である。
 秋田、宇都宮、埼玉から6名が参加。(写真・上)好天。集合一時間前にクラブに着く。驚いたのは広い駐車場が満杯。10月
24日の西那須野カントリーとは雲泥の差である。玄関にキャディさん6名がお出迎え。クラブハウスに入って入場登録するが、ペンの滑らかさに驚く。建物も備品も超一流である。聞けば、このゴルフ場森ビルの経営だという。
 コースも長く、池、バンカーが随所に配置され、さすがプロ仕様である。小生、那須塩原でプレーした後なので、まず
まずの出来。フルスィングして真芯でボールをとらえた時の快感がたまらない。今年ノーベル賞を受賞をした本庶佑氏が「これからやりたい事」と聞かれて「ゴルフでエイジシュートをしたい」と答えた気持が良くわかる。本庶氏は私と同じ昭和17年生まれ。エイジシュートは77である。120も
叩く私には夢のようなスコア。さすがノーベル賞受賞者である。
 プレーが終了してからパーティの後、コテージ(写真中上)の幹事部屋で二次会。ビール、日本酒、ワイン、焼酎なんでもござれ。高校時代のマドンナの話などで大いに盛り上がった。何歳になっても「青春の門」である。

 11月3日(土)隣町にある江戸崎カントリークラブで「富士フィルムシニアチャンピオンシップ」″大会主管・倉本昌弘″(写真中下)が開催されたので覗いてみた。8時過ぎ、会場に着いたが駐車場に溢れたギャラリーの車の多さに驚いた。(写真・下)
 この日、午後「龍ヶ崎ゲヴァントハウス」の例会があり、早々に退散。