2014年4月22日火曜日

平成26年春巡業、大相撲笠間場所


 20日、笠間に住む妹夫妻から春巡業、大相撲笠間場所の入場券をいただいた。家内とでかける。会場の笠間市民体育館に着くと、力士の幟がはためいていた。(写真・上)
席は1階タマリ席、向4列、11、12番。カブリ付といっても良い。

 本場所と違って、地方巡業は一日で1,500年続く大相撲の粋を見ることができる。
開場8時。「稽古」「握手会」「子供の稽古」「相撲講座」「序2段・3段・幕下取組」「相撲甚句」「初っ切」「十両土俵入」「櫓太鼓」「十両土俵入」ー中入ー「幕内土俵入」「横綱土俵入」「国歌斉唱」「幕内取組」「弓取式」打ちだし(終了)15時。
 これだけ盛沢山のプログラムだけに取組の仕切りは短縮される。

10時30分、会場に着くと朝稽古がはじまっていた。その荒々しい稽古に本物の厳しさを知る。命がけである。呼び出し、行司役も序の口、十両、幕内と進むに連れて、振る舞いに貫録がついてくるのが手にとるように分かる。
 笠間場所では今年横綱に昇進した「鶴竜」の綱締めの裏舞台も特別紹介された。この場面に牛久出身の「稀勢の里」が同席できなかったのが残念である。

   (未来の力士を抱いて土俵入りした地元・土浦出身の「高安」)

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