2012年3月6日火曜日

原稿三本、かけもち


 今年の町内会の文芸誌「いしぶみ」は例年同様、5月の文化祭に合わせて発刊することになった。
 私は6年続けているスーパーマーケットの掃除のバイトの経験談をまとめて寄稿することにし、原稿作成中である。掃除をしていると、人間の裏表が見えてくる。タイトルは「トイレの神様」にすることにした。バイトにはトイレの掃除も含まれているのである。
 そうこうしている間に特別企画特集として「稀勢の里・大関昇進特集」が盛り込まれることになった。タイミング良く、私は1月22日の初場所千秋楽に足を運んだ。仮題「大相撲、千秋楽でござる」と題して執筆をはじめた。
 昨日、レコード会社の方から電話があり、近々発売するレコードの解説書に乗せる原稿を書いて欲しいという連絡・・・。昨年、同様の依頼があり、素人の私が書いていいものかどうか迷ったが書いてみた。それが役だったようである。あるいは原稿料を請求しないので、それが功を奏したのかもしれない。
 流行作家並みに3本の原稿が重なり、その構想をねるため、夕べは熟睡できなかった。

 
 ところで、先週、近所の奥様が拙宅にお見えになった。
 「自治会館にある”いしぶみ”で、ご主人の”ドイツ夢旅行・後編”を観たのですが、前半もみたのです。バックナンバーがありましたら、貸していただけませんか・・・」
 とのこと。
 文集は読んでいただけなければ、なんの価値もない。嬉しい訪問だった。
(写真は進行中の「いしぶみ」”稀勢の里大関昇進特集号”表紙原案)

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