2011年6月9日木曜日

パソコン炎上!



   パソコンが故障した時、ディスプレーは太陽の表面のように黄金に輝いた。



 4月末にプリンターが使用不能になり、キャノンのpixus MG6130を新しく購入し、父の13回忌追悼記念誌の印刷を終了した。


 こんどはパソコンである。5月25日、メールを打っている途中で、突如、モニター画面が黄金の縞模様に変貌した。驚いてアクションしようとしたが、画面全体が黄金の縞模様で覆われていて、アイコン用のマークが全く見えない。ドアノブがついてない、黄金の部屋に閉じ込められたような状態。こうなったら、ドアを蹴破るしかない。つまり、電源を切った。そして新たにスイッチオン?スイッチは入るが起動しない。こんな状況への対応はマニュアルにもでていない。


 つくばのパソコン工房に持ち込む。「メーカーへ修理に出すしかない」とのこと。

 31日、パソコン工房から電話。「修理の見積もりがでました。マザーボードとDVDドライブが壊れていて、79,000です」「じゃ、修理お願いします」「え!いいんですか!79,000出せば当社の新品が買えますよ」「じゃ、そうするか」


 炎上したパソコンは2007年5月に購入したNECPCLL550/JG3E:LaVie(vista)。購入価格169,800だった。丸4年でオシャカとは早すぎる。おかしな現象は1年ほど前から起きていた。①起動時間が異常に長くかかる②新しいソフトのインストールができない③DVDドライブが立ち上がらない④キーボードを叩くと連動してカタカタ音がすることがある。


 そろそろ寿命ではないかと思っていたので修理代79,000にもあまり驚かなかった。


 新しく購入したパソコンは本体が39,980、ソフト(outlook2010等)20,000ということで59,800。その他、データバックアップ、3年間保証料、等でトータル75、730となった。


 いずれにしろ、パソコンが壊れたのが父の記念誌が出来上がった後で良かった。

 また、データのバックアップが修復できたのも不幸中の幸いだった。


 それにしてもパソコンの画面が黄金の縞模様に輝いたのには驚いた。この画面をカメラで撮らなかったのは残念だが、イメージとしては太陽が燃え盛る様子と似ていた。

 あの黄金の縞模様をみて、人間が死ぬ瞬間もあのような映像を見るのではないかと連想した。





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