6月12日、都内のホテルで船村 徹「歌の道60年を祝う会」が開かれた。北島三郎など600名がかけつけた。この日の招待客に船村が自らプロデュースしたウィスキーが記念品として配られた。
6月26日、オーディオ評論家・藤岡 誠氏が主催する飲み会(千代田会)が三ノ輪で開かれるというので東京へでかけた。その前にお茶の水で、西宮さんと会う。彼から「僕も父もお酒を飲まないので」とウィスキーを渡された。彼の父君が前述の船村 徹のパーティに招待されたのだという。
千代田会でこのウィスキーを披露した。
「僕はウィスキーの大ファンだが、こんな美味しいウィスキーは飲んだことがない」とパイオニアOBの小出さん。「畠山さん、このボトル、頂戴よ」ということで、ボトルを取上げられた。渡す前に写真に収めた。「酒は友、音楽は母」は船村の自筆である。
船村はパーティの席上で、「ハイハイをしているころから歌を作った。5千曲くらい作曲したかな。酒を飲んでいるとき、メロディが浮かぶ」と語ったという。船村 徹77歳。