コロナに負けず、私が理事を務めるNPO法人・龍ヶ崎ゲヴァントハウスは毎月コンサート(CD)を続けている。メンバーのクラシック音楽&オーディオに対する熱意は並々ならぬものがある。
3日はゲヴァントハウスの特別企画として、オーディオ業界をリードするオーディオ評論家・福田雅光先生をお迎えし講演会を行った。(写真)福田先生とは40年前、カセットテープの音質評価をお願いして以来、定年後もお付き合いいただいている。
この講演会に友人の熊谷さん(秋田)、髙山さん(土浦)、弟(神奈川・山北)が駆け付けてくれた。熊谷さんはこのために牛久のホテルに2泊。空いた時間を利用して、牛久大仏へ案内した。青銅でできた世界最大(120m)の仏像に熊谷さんは感動!
福田先生の講演会は白熱した。会員から「先生はオーディオで生の音を超える音を目指すといっているが、そのようなことを体験したことはあるのか」
「ケーブルで音が変わるというが電源コード、スピーカーコード、機器間のコードのどれが一番音質に作用するのか」「クラシック向き、ジャズ向きのスピーカーという分類についてどう思うか」「ストリーミングで音を聴く人が増えている。CDは残るのか」等々矢継ぎ早の質問に先生は丁寧に答える。「スピーカーについては、日本のメーカーは全滅ですね」という先生の発言に場内から笑いが起こった。
講演会が終わってから「牛久シャトー」のレストランで親睦会。先生を囲んで仲間達はワインを飲みながらディナーを楽しんだ。(写真)
先生を牛久駅で見送りした後、自宅で弟と金沢の銘酒「日栄歳盛」を酌み交わし、疲れを癒した。
相変わらずアクティブに活躍されて嬉しいです。友人・身内等集まってきて先輩の人間性の大きさに感動!
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