2019年7月25日木曜日

世界遺産「富岡製糸場」

23日(火)は小生の住む団地、刈谷地区ベテランズ(老人)クラブ、日帰り研修旅行に参加した。
目的地は群馬県富岡市。世界遺産「富岡製糸場」の見学である。8時出発。牛久・つくばインターで高速に乗る。隣の席はFさん(80才)。現役時代、郵便局の管理職をされていたという。異業種の方の苦心談をうかがいながら目的地に向かう。
11時、富岡製糸場に到着。われわれと同年代と思われるガイドさんの案内で製糸場をまわる。群馬は古くから養蚕、製糸、織物といった絹に関する営みが盛んだった。同場は明治5(1872)年、
日本初の官営模範工場として誕生。フランス人が技術指導に当たった。当初はフランス人の飲むワインを血と思い込み「富岡製糸場へ入場すると生き血をとられる」というデマが流れ、工女が集まらなかったという。最盛期には繭から生糸をとる工女が500人いたという。年齢は13才~25才。平成26(2014)年、世界遺産に記載される。
製糸場の見学が終わると、道の駅「甘楽」で昼食。その後、「こんにゃくパーク」に寄り、こんにゃくづくしのバイキングを味わう。こんなにこんにゃくって美味かったかなあ。
14:30富岡を後にし、帰路に着く。圏央道が開通したお陰で、17:00には牛久・つくばインターに到着。便利になったなあ。
市のバスを利用したお陰で旅行参加費¥3,000。当日は長雨が上がり、群馬は30度の猛暑。昼食時のビールは五臓六腑に沁みました。参加者39名。研修担当役員の皆様、お世話になりました。

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