2024年10月9日水曜日

高倉 健、没後10年展「高倉 健に、なる。」

 昨日(8日)は雨だった。でも「TDK社友会パソコンクラブ」の例会があるので東京へ行かなくてはならない。小生パソコンオンチなのに幹事なのである。
当日の朝、読売新聞本社で「高倉健、没後10年展」が開催されている、ということに気がついた。「まだボケてないな」パソコンクラブは昼から。没後10年展は10時から。シメシメである。8:30分出発する。
読売新聞本社は大手町にある。東京駅から徒歩15分。立派なビルである。ビルに入って驚いたのは吹き抜けのロビーに「読売巨人軍リーグ優勝おめでとう」の垂れ幕が下がり、いたる所に、お祝いの花が陳列されていたこと。(写真・下)祝の樽酒もズラリと並んでいた。
エレベーターで三階のホールに着くと、その一画がギャラリーで没後10年展の展示場だった。「八甲田山」「幸福の黄色いハンカチ」「南極物語」「鉄道員(ぽっぽや)」「網走番外地シリーズ」「君よ憤怒の河を渉れ」「野生の証明」「動乱」「駅」「あなたへ」「ホタル」・・・。
高倉健は男が惚れるほど格好いい。そして、あの孤独感がたまらない。没後10年展には愛用のサングラスや、グッチの旅行鞄、書き込みの入ったシナリオなどが展示されていたが、撮影禁止。
高倉健の映画は何度でも観たい。観ると、いつも、生きることの味わい深さを感じ、勇気が湧いてくる。(高倉健、2014年11月10日歿。83才)


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