2020年12月26日土曜日

コロナに負けず、女性陣の支持を得たベテランズ(老人会)活動

 
 地元刈谷ベテランズクラブ(老人会)の役員は5年前、1期(2年)担当した。継続してやって欲しいとK会長より要請があったが「1期で老人会に対する職責は十分果たした」として固辞した。これがK会長との間でシコリになっていた。
 今年、S会長が任期半場で会長を突然辞任。新体制を作るに当たって、K顧問(前会長)から副会長になって欲しいとの要請をいただいた。緊急事態でもあり、シコリ解消のためにも好機と思ったので、1年間お引き受けすることにした。
 就任に当たって、是非実行したいことがあった。S会長の時代、女性名簿から生年月日が削除された。理由は「個人情報を守るため・・・。特に女性に対して」であった。ただ、老人会は入会資格にも年齢の基準があり「誕生会」は主行事である。生年月日がなければ閉鎖的なものになってしまう。
 私は副会長就任の条件として、「女性の生年月日記載復活」を掲げた。意外にも女性役員が全員、私の意見に同意した。もう一つ私が副会長になって実施したことに「役員会の議事録作成」がある。”言った言わない”がなくなり、女性陣の意見も男性と同様に会の運営に反映されるようになった。最近、女性役員の方々から「副会長、継続してやって下さい」といわれる。悪い気はしないが、ケジメもつけたい・・・。
 今年の老人会活動はコロナに翻弄された。牛久市内の他の老人会はコロナが原因でほとんどの行事が中止になったという。コロナといえば、中止しても会員は納得するのである。
 刈谷ベテランズクラブはコロナに敢然と挑んだ。T会長、S副会長(女性)と私は12月と1月の第一週を除いて、毎週定例会を実施した。毎回、多くの会員が定例会に参加した。
 老後の人生で大事なことは教育(今日行く所がある)、教養(今日用事がる)だという。
刈谷ベテランズクラブは会員の教育と教育の場として重要性を増していたのである・・・と信じている。
(写真は毎月会員に配布している会報と、スケジュール表)



1 件のコメント:

  1. 流石先輩地元で7大活躍!議事録は大事な物、皆さんなーなーで過ごされて何をするにも不便さは感じないが、何かないときっちりしないし証拠もないし、後継者も育たない?流石目の付け所が違うし一流の証!今年はお世話になりました!来年も宜しくお願い致します!拓治より

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