25日(火)、午後2時30分、教職定年後、蜜柑づくりを生業とする弟が小田原からやってきた。今年は予想を上回る大収穫とのこと。我が家に3箱下す。
その後、笠間市の常陸国出雲大社へ。年末のお参りをした後、境内にある「ギャラリー桜林」に寄る。水野里奈展「水の結びめ」開催中(2019、1、14まで)。水野さん、2013年あいちトリエンナーレ(愛知)、2015年VOC展(東京) 奨励賞、2017年大原美術展で個展を開いた新人女性作家である。その緻密な筆跡で書かれた摩訶不思議な世界(写真・上)に魅了される。展示作品約20展、ほぼ売約済という。
午後6時~つくば市「桃花林」で、常陸国出雲大社・高橋宮司、ギャラリー桜林ディレクターの石橋さん(写真)を囲んで三兄弟(妹も参加)晩餐会。「聖誕節2018」コースをいただく。
出雲大社は平成4年、高橋宮司が笠間市に5万坪の土地を買い求め設立した。今や、同市
の笠間稲荷と並ぶ名所となっている。その事業手腕には驚くばかりである。選び抜かれた料理を味わいながら、ギャラリー開設のきっかけとなった画商との出会いや、日本を代表する企業創業者の御霊をまつることになった経緯等をうかがう。
現役で活躍する異業種の方々との交流の一時だった。新しい年でのさらなる活躍に期待しつつ帰宅(牛久)の途(バス)についた。
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