2025年11月19日水曜日

劇的開眼/白内障手術+眼鏡

 

目には自信があった。しかし、今年に入って実害がでた。3月オペラのコンサートに行ったが字幕が読めない。6月のオーケストラコンサートでは指揮者が眼鏡をかけていないのにかけているように見える。パソコンを打つ時もモニターに顔を近づけないと文字が読めない。8月、市内のさくらい病院に行ったらガチャ目ですね。といわれた。白内障の兆候もあるので、手術をすることにした。白内障の手術には保険適用の手術と適用外があり、保険適用では遠方か近方かどちらかを選ぶことになる。適用外では3焦点、多焦点のレンズを選ぶことができるが、30万~50万の費用がかかるという。

私は先も短いし、とりあえずパソコンを打てればいいと思い、保険適用で近方レンズを選んだ。手術後、先生は「手術は成功しました」とのことだった。確かに30センチ以内であれば、良く見える。ところが、3メートル以上になると、ダブって見える。テレビを見ると、2メートルくらいまで画面に近づかないと俳優の顔がわからない。信号がピンボケで危ない。時間が経てば治るのかと思っていたが治らない。

11月12日、さくらい病院に行ったところ、「もう手術の後もきれいに治りましたので後は3カ月後くらいに来て下さい」とのこと。「先生まだ、遠くを見ると2重に見えるのですが?」と聞くと「それは眼鏡屋さんに聞いて下さい」と、スゲない返事。先生としては近場は見えるようになったから自分の責任は果たしたとうことだろう。そういわれればそうである。私は病院をでると、近くの「眼鏡市場」にかけこんだ。若い女性係員が手際よく視力等のテストをする。「ああ、お客さまに合うレンズがわかりました」「レンズの在庫がありました」「どのフレームを選びますか」という具合で1時間ほどで、眼鏡ができ上った。その眼鏡をかけて驚きました。30センチの近場は別にして、劇的!と言っていいほど、全てが良く見えるのです。私はルンルン気分で「眼鏡市場」を後にしました。

白内障の手術代、眼鏡等合わせて、約10万円。私の目は完全に回復しました。「さくらい眼科」の先生、「眼鏡市場」のお嬢さんありがとうございました。


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