2021年12月22日水曜日

雪の秋田、取材旅行②TDK歴史みらい館


 17日、天気は予報通り雨。午後は雪に変わるという。
酒田発7:55発、秋田行の電車に乗る。仁賀保駅着8:45。駅の待合室で休憩の後、雨の中、傘をさして「TDK歴史みらい館」(写真上)に向かう。500mほど、すれ違う人は誰もいない。9:30みらい館着。武内館長と取材についての事前打合せ。

10:10、ステレオ時代澤村編集長とカメラマンの山田さん到着。2人は酒田から車でかけつけたのであった。到着するなり、2人は取りつかれたように館内の取材をはじめる。館内には80年にわたってTDKが支えてきた電気機器のモデルが展示されている。一例をあげると、パソコンに使用されているハードディスク。この50年間で記憶容量が1千万倍になったという。高記録密度化、小型化が進んだわけである。(写真中)その後、取材の対象になっているカセットテープの撮影。(写真下)


もう昼である。武内館長の心づくしで、隣接するレストランへ。外を見ると風雨に逆巻く日本海が白波をタテている。「美味しい!」と山田さん。「稲庭うどんです」と館長。
食事が一段落した時、「やあ、晴れてきました。お先に失礼して、館の外観を撮ってきます」と山田さん。山田さんは外観を撮るために、晴れ間を狙っていたのである。



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