「梅沢富美男劇団」が6月2日、牛久市で公演する。
梅沢富美男といえば「下町の玉三郎」として有名だが、最近はテレビのバラエティ番組にも出演。連日テレビで拝見。特に我が家は、なちゃん(夏井いつき)先生が辛辣な批評と的確な指導をする俳句番組「プレバト!!」をかかさず視ている。この番組で梅沢は「俳句の査定ランキング」に挑戦し、名人の高段を維持。
梅沢は1950年、福島市出身。幼い時から1939年父が創設した剣劇一座「梅沢劇団」の一員として日本各地の旅廻りだった。学校は中学しかでてないという。しかし、役者であり、歌手であり、俳人としての才能も並みではない。この男が牛久公演をやる。生で観る価値がある。
前売り券の発売は3日9時から。これに先立って7時30分から整理券を配布するという。朝食もそこそこに市民センターにかけつける。センターに到着したのは7時20分。零下というのに長蛇の列。60才以上の高齢者、しかも女性が多い。係の方に「先頭の方は何時頃から並んでいるんですか?」と聞いたら、「昨日から」と私の耳元で囁いた。「えー!」である。さすが下町の玉三郎、熱烈なファンがいる。私の整理番号は570番代。
9時に再びセンターを訪ずれる。私が切符を手に入れたのは11時近くだった。待つ間、オーディオ誌「analog(あなろぐ)」をジックリ眺める。「方形の宇宙」という項があり、LPレコードのレジェンドジャケットが掲載されている。なんと、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの全裸のジャケト・・・。それは美しいというより、グロティスク。陰部はやはり隠した方が良い。陰部というではないか!
梅沢には共感できてもレノンとヨウコには共感できない。
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