昨日、葡萄をいただいた。
山梨市澤登農園からの直送品である。
送り主は神奈川県開成町のKさんである。
Kさんとは9月に初めてお会いした。
私の弟の息子がKさんの娘さんと婚約した。弟の新しい家が完成した。そのお祝いの席でお会いした。
Kさんは息子さんと一緒だった。Kさんは現役の銀行マン。息子さんは大学院生で中央官僚を目指しているという。奥様と娘さんは教師。祖父は元郵政大臣というから、絵に描いたようなエリートファミリーである。
そのKさんが小生の「自分史」を読んで下さるという。なんとも光栄な話である。「やあ、スルスルと読めました。お礼に葡萄を送りました」という電話をいただいた。
その葡萄が昨日着いた。
こんなジューシーな味の葡萄はいただいたことがない。
昨夜の8時ころ、お礼の電話をした。
女性の方の声だった。
「茨城県牛久市の畠山です」
「あら、そうですか、嫁と替わりましょうか」
なんと電話にでられたのはKさんのお母さんだった。若々しい。
「はじめましてよろしくお願いします。ところで、畠山さんの人生は素晴らしいですね。うらやましいです」
なんと奥様まで小生の駄文を読まれたようだ。
「いただいた葡萄、芸術品のようでした」
とお礼をいうのがやっとだった。
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