2009年10月6日火曜日

葡萄の芸術品


 昨日、葡萄をいただいた。

山梨市澤登農園からの直送品である。

送り主は神奈川県開成町のKさんである。


Kさんとは9月に初めてお会いした。

私の弟の息子がKさんの娘さんと婚約した。弟の新しい家が完成した。そのお祝いの席でお会いした。

Kさんは息子さんと一緒だった。Kさんは現役の銀行マン。息子さんは大学院生で中央官僚を目指しているという。奥様と娘さんは教師。祖父は元郵政大臣というから、絵に描いたようなエリートファミリーである。


そのKさんが小生の「自分史」を読んで下さるという。なんとも光栄な話である。「やあ、スルスルと読めました。お礼に葡萄を送りました」という電話をいただいた。


その葡萄が昨日着いた。

こんなジューシーな味の葡萄はいただいたことがない。

昨夜の8時ころ、お礼の電話をした。

女性の方の声だった。

「茨城県牛久市の畠山です」

「あら、そうですか、嫁と替わりましょうか」

なんと電話にでられたのはKさんのお母さんだった。若々しい。

「はじめましてよろしくお願いします。ところで、畠山さんの人生は素晴らしいですね。うらやましいです」

なんと奥様まで小生の駄文を読まれたようだ。

「いただいた葡萄、芸術品のようでした」

とお礼をいうのがやっとだった。

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