(灯台に登ったのは芝田さんと私の2人だけ。芝田さん撮影)
27日~28日は私が住む牛久市刈谷町のベテランズクラブ(老人クラブ)の旅行だった。今年から私はこのクラブの理事である。雑事が多いのでお断りしたのだが、断りきれず、1期(2年)はやらざるを得ない。旅行に参加したメンバーは22名、行先はいわき湯本温泉郷、塩屋岬等である。
9時バスが出発し、高速に入ると、早速ビールがでてくる。次いでお酒がでる。酒好きの私にはたまらない。また、旅館の同室者は酒井会長、伊澤副会長、芝田理事(民生委員)とご一緒。実に名誉なことではある。
2日目、塩屋岬に向かう。ここでの見学時間は約50分、多くの参加者は灯台の下にある美空ひばりの「みだれ髪」の歌碑と遺影碑をみた後、お土産屋さんの見学をしてたが、私は2日酔いの身体にムチ打って灯台めがけて坂道を上がった。灯台は海面から73m、地上から24mの高さにある。年齢的に今回登らないと機会がなくなるのではないかという思いが脳裏をかすめたのだった。灯台の頂上で写真を撮りたいと思っていたら階段を上る音がした。芝田さんだった。芝田さんにお願いして写真をとっていただいた。
塩屋岬灯台は美空ひばりの「みだれ髪」で有名だが、昭和32年、私が15歳の時に木下恵介監督によって映画化された「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台でもある。灯台守夫婦を演じた佐田啓二と高峰秀子を忘れる事ができない。
なお、塩屋岬付近は2011年の東日本大震災の被災地である。今も復興工事の真っ最中である。地震の影響で9ヶ月間、灯台の灯も消えたという。
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