2022年10月7日金曜日

鮎の炉端焼き堪能!老人会研修旅行


 5日(水)刈谷ベテランズクラブ(老人会)「鮎研修バス旅行」開催。関東の嵐山といわれる栃木県烏山にある観光やな「ひのきや」で、天然鮎を食べながら一杯やろうというもの。
コロナの関係で、ここ2年間、中止になった。
久し振りのお出かけ、飲み会である。バスの隣の席は勢木(せき)さん。82才。鳥取のご出身だという。「島根と鳥取はどちらが北でしたっけ」「どんな観光地がありましたっけ」と矢継ぎ早にうかがう。お聞きしながら「鳥取砂丘」等を思い出す。小生は秋田県、同じ日本海沿いの県ということで話が弾んだ。
8時、牛久を出発したバスは11時には目的地に着く。「ひのきや」は那珂川の清流に面している。座敷には囲炉裏が並んでおり、既に真っ赤な炭火を串刺しになった鮎が囲んでいる。鮎のから揚げ、鮎の刺身と次々と料理が運ばれる。会長の挨拶が終わるやいなや「乾杯!」とビールをかざす。(写真・上)
参加者は総勢34名。内女性15名。「美味しい、また来なくっちゃ」と初参加の女性の声。12時30分、お開きになったが、足元がおぼつかない同僚も数名。
名目は研修旅行である。

帰り、バスは大田原市にある雲巌寺に寄る。このお寺「啄木(きつつき)も庵(いほ)はやぶらず夏木立(なつこだち)」という芭蕉の句で有名。日本の禅宗四大道場と呼ばれるだけあってさすがの風格である。吉永小百合主演のCM「大人の休日倶楽部」の舞台にもなった名所である。(写真・下)
帰りのバスは、勢木さんとの話の続きになった。「鳥取は日本で一番人口が少ない。57万名」「勢木という苗字の人は全国で110名しかいない」。そうだったのかと再認識。
バスは日もトップリ暮た7時、牛久に着いた。


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