2026年7月20日月曜日

さすが芸術選賞!江戸家猫八とねづっち

 
7月12日、クラフトシビックホール土浦で行われた「写真館寄席」にでかけた。
「写真館寄席」とは地元出身の落語家を応援しようと、写真館のスタジオで始めたのが名前の由来だという。と、いうわけで、当日の寄席には石岡市出身の立川志のぽんと、小美玉市出身の立川成幸、取手市出身の柳亭一寿の3名が出演した。
ただし、当日の会場は写真館のスタジオではなく、千人近く入る大ホールである。しかも入場料が¥3,500(前売り¥3,000)。
そこで、主催者が企画したのが、東京からゲストを呼ぶことだった。
当日、登場したゲストは漫談のねづっちと動物ものまねの江戸家猫八のお二人。ねづっちについて私はほとんど知識がなかったが、登場して、「ととのいました!」のなぞかけを見て、そうえばテレビで見たことがある。と思いだした。それにしても客席から提示されたお題に即「ととのいました!」と解く、その当意即妙には驚いた。江戸家猫八の動物ものまねも素晴らしかった。先代の江戸家猫八は愛嬌のある顔立ちが印象深いが、今日登場した第5代目猫八は、芸が上品で仕草も洗練されている。
経歴を見ると、猫八は2020年、ねづっちは2024年、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞している。
ゲストと比較すると、地元出身の3人の落語家はまだまだ粗削りではないかと感じた。これからの精進を期待したい。

2026年7月10日金曜日

秘蔵クラシックLPレコードへの対応。生きた人脈

 古くからの友人である新潟放送OBの伊藤佳祐さんからLPレコードが送られてきた。
伊藤さんが保管されているものもあるが、100才で亡くなられたお兄さんのレコードも含まれているという。お兄さんは著名なワルター・バリリ氏に師事したヴァイオリニストで、ウィーンにも留学されたという。
送られてきたコレクションには、作曲家でありヴァイオリニストでもあったクライスラーが演奏したものとか、世紀の名歌手、シャリアピン、エンリコ・カルーソーのレコードも含まれている。勿論、SPレコードからの復刻盤ではあるが、保存状態も良く、文化財的価値があると思った。
伊藤さんが、私にLPレコードを送ってきた背景には、私がクラシック音楽愛好家グループである「龍ヶ崎ゲヴァントハウス」に所属しているからだという。クラシック音楽に造詣の深いゲヴァントハウスのお役に立てばということだった。
しかし、会には会として保管する場所がないので、会員にコレクションの内容を開示し、関心のある方に贈呈することにした。贈呈する条件として、感想文を寄せてもらうことにした。
第1回、贈呈アルバムとして、クライスラーが演奏した「ベートーベン・ヴァイオリン奏鳴曲全曲(5枚組)」を公開した。
早速、希望者が現れた。その希望者によると、このアルバムは3万円~5万円の価値があると評価をした。また、CDR化して差し上げましょう。という暖かいコメントをいただいた。
ネット等で、LPレコード高額買取という、宣伝を見かける。試しに伊藤さんのアルバムと同種のものについて査定してもらった。が、価値はゼロだった。
伊藤さんが、小生に秘蔵LPへの対応を依頼したのは正解だったのではないかと思う。また、そのような結果になるよう努力したい。

2026年7月4日土曜日

市制40周年記念GG大会でベスト4!サッカーブラジル戦に学ぶ

 
7月3日(金)、開催された牛久市制40周年記念グランドゴルフ大会で4位に入った。ベスト4である。
6月の練習日(月・水・金)の成績はグランドゴルフを初めて最悪の成績だった。通常ホールインワンが月4回~6回でるのに2回しかでなかった。そんな状態だったので、3日の記念大会での入賞はムリ。恥ずかしくない成績で回ることを念頭においた。
グランドゴルフはパー3のホール8ホールを4回まわる。1回24で回ればパープレー、4回回るのでパープレーは96である。経験上、上位入賞をするには70代で回らないといけない。10位以内に入賞するには80代前半でないといけない。
3日の1回目のプレーは24打。パープレーである。この調子で4回まわったら90代になる可能性がある。90代は恥ずかしい。
2回目、女神が付いた。なんとホールインワンが2回もでてしまった。1回目がでた時は、これで80代前半10位以内に入れるかもしれないと思った。2回目でたときは、70代で回れる可能性があり上位入賞できるかもしれない。と思った。前半は36打というビックスコアだった。
問題は後半である。70代を維持するには後半を43打以内に収める必要がある。
ここで思いだしたのはサッカーブラジル戦。日本は後半守りに入って、ブラジルに負けてしまった。後半は攻めで行こうと思った。
後半3回目は22打、4回目は20打で収めた。トータル78打。
男子の部で4位だった。
ホールインワンは運であるが、これを活かせるどうかはセルフコントロールができるか、どうかである。これはグランドゴルフもサッカーも同じではないだろうか。

2026年6月30日火曜日

演歌の巨星、細川たかし牛久で公演。歌唱力に圧倒される。

 

6月24日、夜6時30分から牛久で「細川たかし&長山洋子ふたりのビックショー」の公演があった。
緞帳が上がると、津軽三味線の伴奏とともに2人が登場。ステージの背景には海の怒涛が映る。長山洋子の振袖姿が美しい。牛久の市民ホールが銀座の日劇や新橋演舞場に変わったような錯覚に襲われた。
長山洋子も素晴らしかったが、津軽三味線の妙技も超絶で観衆の拍手に沸いた。そしてなんといっても素晴らしいというか、凄いのが、細川たかしの歌唱力。森進一も五木ひろしも上手いと思うが、2人はどちらかというと個性的な歌い方である。その点、細川たかしは正調な歌い方であり、しかも美声である。
チラシに「魂を込めた」とあるが、これは長山にも細川にも共通していた。テレビでは他の歌手とのバランスなど、番組の方針もあり、好き勝手には歌えないのではないだろうか。ふたりのビックショーだけに、思う存分、美声を響かせ、満場を沸かせた。細川たかし76才。この美声を保つのは並大抵のことでないと思う。
観客は70~80才と思われる老人がほとんど。杖をついている方、車椅子の方もみかけた。会場が牛久市なのに、知っている方が一人もいなかったのは意外。取手、土浦、つくばの細川たかしファンが集まったに違いない。
このビックショーは全国ツアーで、この日は昼、水戸で公演があった。それから舞台を畳んで、夜、これだけの公演をやる。音響、照明等の裏方もさぞ大変だったろうと思う。


2026年6月27日土曜日

京都、大阪、名古屋の旅④ソニー神社の原点

19日、新大阪6時39分発の新幹線に乗車し名古屋に向かう。名古屋で名鉄に乗り換えて名鉄・知多新線上野間駅へ。伊勢湾に面した知多半島の先端(常滑市)である。
上野間駅から盛田昭夫氏が誕生した盛田家を目ざしてひたすら歩く。湾岸沿いで人家は見当たらない。途中、右手に墓地が見えた。ここに盛田家の墓地があるのかもしれない。
盛田家に隣接して盛田昭夫塾がある。2024年5月、私はこの
塾を訪れて盛田昭夫塾生となった。2年前に塾を案内して下さった梶田さんが、今回も案内して下さった。「上野間駅から来るとき、墓地があったが、あすこに盛田家の墓地があるのですか?」と尋ねると、「違います。案内しましょう」。盛田家の墓地は盛田家の後ろの高台にあった。盛田家の墓地の前に「盛田株式会社・物故者従業員慰霊塔」(写真・左上)という石碑があった。盛田家の墓地の向かい側の丘には盛田家が地域の融和と隆盛を願って創建したという白山神社がある。
私は「ソニー神社」の原点はこれだ。と、直観した。
盛田会長はソニー創業当時の社員861名の御霊を鎮めるために「ソニー神社」を創建した。それは盛田家が代々、神社を護り神とし、従業員を大切にしてきたという、盛田家の伝統を継承したものなのである。
その真意を汲みとらずに、「ソニー神社」を解体した盛田会長以降の経営者は倫理的に糾弾されてもしかたがない。盛田会長との誓いを守りソニー神社を再建した(写真・左下)常陸国出雲大社の高橋宮司の姿勢は崇高である。
盛田家・味の館で、梶田さんに、名物の「煮込みうどん」をご馳走になった。盛田家伝統の味噌の味が染みこんだ逸品だった。京都、大阪、名古屋の旅は無事終了した。



2026年6月24日水曜日

京都・大阪・名古屋の旅③金閣寺、さくらんぼコンサート

 
京都駅前にある京都タワーにはニデックの冠がついている。「ニデック京都タワー」という名称である。京都を代表する企業は「京セラ」でも「村田」でもない、「ニデック」だ。という創業者・永守氏の執念である。ニデックの早期の立ち直りを期待する。
ニデック株主総会という現代のドラマを見た後、再び古都京都を鑑賞することにした。清水寺と並ぶ世界文化遺産、金閣寺である。金閣寺は足利義満が応永4年(1397年)西園寺家の山荘を譲り受けた「北山殿」という別邸に舎利殿として建てられたものだという。
山荘だけに市バスで40分ほどかかる。市バスは乗車距離に関係なく240円。Suicaが使用できるので便利である。金閣舎利殿の御札を購入して庭内に入って間もなく、眼前に現れた金の舎利殿を見た時は、まさに息を飲む思いだった。京都の遺産の建物の全てが瓦葺か茅葺といった荘重なものだけに、金箔をはった楼閣は弓矢のように瞼に突き刺さったのである。
3時のJRで京都から新大阪に向かう。乗車した新快速、途中停車したのは高槻だけで、わづか24分で新大阪に到着した。
新大阪のアパホテルにチェックイン。大浴場に入り、深夜バスの疲れを癒す(写真)これで宿泊料6千円。アパホテルは凄い!5時30分、ホテル出発。新大阪駅から2つ目の福島駅下車。ここから徒歩で「ザ・シンフォニーホール」に向かう。7時からこのホールで、山形交響楽団による「さくらんぼコンサート」が開催されるのである。コンサートの途中、居眠りをするのではないかと思っていたが、やあ、実に楽しいコンサートでした。10時、ホテル帰還。コンビニの弁当を食べながらビールをいただき就寝。

2026年6月23日火曜日

京都、大阪、名古屋の旅②株主の糾弾に耐える新社長に感銘

 京都には京セラ、ニデック、村田といった日本が世界に誇るAI関連、ハイテク企業の本社がある。
17日、10時~ニデックの株主総会が京都駅近くのリーガロイヤルホテルで開催される。ニデック(旧社名・日本電産)はAIを使ったロボットなどを自律的に動かすために不可欠な高精度モーターを開発するメーカーであり、人型ロボットの普及などを考えると、日本国としても大切な企業である。しかし、同社は不正や品質を巡る不正が発覚し創業者の永守重信氏が社長を辞任した。辞任後の初総会であり、新社長と株主の応答は熱を帯びるに違いない。(株主といえば、新幹線、グリーン車での来京が常識。深夜バスというのは小生一人だと思う)
清水寺、祇園観光を終えた後、京都駅のコーヒーハウスで、モーニングトーストを食して、会場に向かう。ホテル玄関前にはマスコミの取材チームが待機していた。広い会場で立派なのには驚いた。(写真・開会前の会場)
 議長(新社長)はじめ、取締役、監査役が席に着き、定刻10時に議長がまず、これまでの会計、品質の不正についてお詫び。次いで、社外取締役の大半を入れ替える取締役選任決議案等の議案を説明。質疑応答に入る。①社外取締役、監査役はなぜ不正に気がつかなかったのか②上場廃止にならなと約束して欲しい③永守氏が総会に出席しないのはどうしてか。④家内に内緒で株を買い、なんでいい加減な会社の株を買ったのかと責められている・・・等々、相次ぐ株主に質問に議長は真摯に答え続ける。その姿勢に感銘を受けた。(社長職もこんな時は地獄だなあ・・・)
私は12時30分に退散した。翌日の新聞を見ると、質疑応答は昨年の2倍の13時48分まで続き、会社提案の5議案は可決したとあった。